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大人の夏休み

昨日の実家での話です。
父にどこに行きたいか、何がしたいかを尋ねたところ「魚釣りがしたい」とのこと。
魚が釣れるところ、釣り堀とかも含めていろいろ調べてみましたが、なかなかいいところが見つかりません。
遠いところはすぐ疲れたというし。

で、最終的に近くの川(小さな川)に行こうとなりました。🤣
ちょうど第2弟も帰ってきたので、準備は彼に任せて。

「姉ちゃん、簡単に釣りしたいっていうけど、準備はたいへんなんだよ。
 第一、えさのミミズ捕まえられるのかよ。」
などと、言われながら。😅
だから、君がいるんじゃないか。
ハイ、やってやって!(👈 姉ちゃんの強み)


いい具合の曇り空。
朝の暑くならないうちに、行こうとなると肝心の父のテンションが下がっており。
「川なんかに釣りに行ったって、食べられるわけじゃあるまいし。
 どこかうどんでも食べに行こうか」

いつものことだけど、言い出したのは父ちゃん、あなたです!!!
さぁ、行くよ!

有無を言わさず、車に乗せ走ること5分。
大の大人(大人すぎる)が4人。
川べりに降り立って、釣竿を垂れる。

人に見られたら、きっと噂になる光景。😅

でも川のせせらぎの音は1/fのゆらぎで、なんとも心地いいんですよ。
久しぶりに生で聞いた気がします。

土手の草が生い茂ってとんでもないことになっていた。
子どものころはもっと大きかったのに。


肝心の釣りの方は、日が高くなっていたからほとんど魚は見えず。
タカハヤと呼ばれる(らしい)かわいいのが3匹だけ釣れました。
それも、弟が。
いつの間にか弟の方が夢中になっていて。
父はそれを見ながら、自分の釣竿はそっちのけで喜んでいました。

暑くなったので1時間ほどやめたのですが
「やっぱり、父ちゃんに釣られるとぼけた魚はいなかったね」
と、笑っていました。
朝ごはんがシシャモだったから、先取りしたって思えばいいよ。

帰り際に川べりの栗の木の下でビニールシートを敷き、ちょっとしたピクニック。
この木には、カブトムシやクワガタがたくさんいて、弟が捕まえていました。(👈 君は小学生か!)
近くに喜びそうな子どもたちもいないし。

昔は喜んでとってたけどなぁ。


結局、夜、箱を開けてリリース。
魚も虫たちもありがとう。
おかげで何十年ぶりかに、夏休みを味わった気分でした。



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お互いにのんびりモードで。


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