見出し画像

うなぎとスイカと瞑想

ひとときの介護生活が終了した。
まずは美容室に行って、さっぱりと夏頭にして。
来週からの献立を考えつつ、食料調達。
また、これまで通りの生活が送れるといいのだけど。

***

我が家は何も変わらずそこにあった。
1週間の時間が止まっていたかのように。
「ただいまー」と帰ってきて、また時間が動き出したようだ。

実家から持ってきた大きなスイカを冷蔵庫で冷やす。
明日からふたりでせっせと食す。
何日で食べ終わるかな??

今日は土用丑の日。
思わず「土曜うなぎの日」と言ってしまった。
私はうなぎは食べられなかったが、入れ違いに実家に帰った弟たちが
うなぎの差し入れをしたようで、父は元気が出たと喜んでいた。

そういえば、うなぎとスイカは食べ合わせが悪いという。
うなぎと梅干しも聞くなぁ。
調べてみた。

合食禁(がっしょくきん)、または食合禁(しょくごうきん)は、食に関する伝承の一つ。一緒に食べるときに食材の取り合わせが悪いとされる言い伝えであり、一般に消化に害を来たすとされている。平易な日本語では食べ合わせ(たべあわせ)、食い合わせ(くいあわせ)と呼ばれることが多い
・・・中略・・・
鰻と梅干し: 鰻の脂っこさと梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こすとされた。ただし実際はむしろ酸味が脂の消化を助けるため、味覚の面も含めて相性の良い食材である。『養生訓』には「銀杏に鰻」と記されており、これが転じたとするほか、高級食材である鰻の食べすぎを避けるためなど諸説があるが、医学的な根拠が見つかっていないため定説はない。

ウィキペディア「合食禁」

脂がたっぷり乗ったうなぎと、水分の多いスイカを一緒に食べることで胃液の濃度がうすまり、消化不良をおこすとされています。 下痢気味のときや胃痛を起こしているときは避け、健康なときに少量ずつ食べると良いでしょう。

ある梅干し屋さんのWebサイト

昔の人は科学的根拠がなくても経験則で、こういう知恵を持っていた。
たぶん自然や自分の身体の声(感覚)に敏感だったからなのだろう。
今は情報が溢れていて、しかも真逆の情報も山のようにあって
どんな情報を取捨選択するかは、大多数の意見や、信頼している人の意見というあやふやなものに左右されがち。
もっと自分の感性で決められたらいいのになと思う。

たまには瞑想をしようかな。


タイトル画像は”村山 幸@パステルプラネット”さんにお借りしました。
いちばん美味しそうだった!ありがとうございます。


お気軽にコメントお待ちしています。
かる~いノリでいただけると、かる~く返します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?