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おれは誕生日にピカチュウに会える男

今月、私は誕生日を迎えた。
当日特に予定を立てていなかったのだが、前回カービイカフェを満喫した影響でポケモンカフェにも行きたいね、という話をしていた。

夏休みシーズンを抜けたからと言っても、ポケモンカフェは変わらず盛況である。予約は常に埋まっている。
しかしまたしても予約が取れてしまう。夜18時台というとてもちょうどよい時間、そして誕生日当日に。私はまたしても予約戦争に勝ってしまった。まあ、実際予約をしてくれたのはPさんなのだが。

誕生日パゥワーで瞬く間に目的地に着いた。日本橋の高島屋S.C.東館の5階にポケモンカフェはあるのだ。
エレベーターのドアが開くと、大きなカビゴンがお出迎えしてくれる。すかさず写真撮影だ。ちょっとずつ写真を撮られるということに慣れてきたかも。

日付でばれる、noteサボり疑惑。決して浮かれていない。

自分が子供のときから熱中しているコンテンツに今の時代の子どもたちがまた熱中しているのを見るのは何とも不思議な気分だ。
まあでも私の方がポケモン好きだし?ゲームボーイのピカチュウバージョンからやってっし?負けねェんだが?は?

カフェの中はこれまたポケモンに包まれるかのような空間だった。
カービィカフェでの反省から、今回はスイーツなしで行くことにした。普通に夜飯を食いに行っているともいう。
そして注文したのは下画像のこの2つ。

Pさん注文の「みんなだいすき!ピカチュウプレート」
私は「カビゴンのまんぷくお昼寝ランチプレート」

どうして人は食べ物をかわいく調理してしまうのか。恐らく人にはかわいいものを作り出したいという欲求があるんだと思う。
でもかわいいものを食うのは躊躇するのか人情ってものだろ!

Pさん「ピカチュウの目を取ったら食べやすくなった!」
うーんコペルニクス的転回。

カビゴンの方はとりあえずチキンステーキがすこぶる美味しかった。というかソースの美味さよ。さらさらのテリヤキソースみたいな味。これだけ売ってくれないかな。
やはり食事はきっちり美味しい。そこを裏切らないのは安心のポケモンブランドだ。

食事をしていると、カフェのお姉さんがアナウンス。どうやら素敵なゲストが来るらしい。

オッ!?

キャーッ!誕生日にピカチュウと会えた!まさか世界的大スターにサプライズされるとは。
丸っこくて非常に愛らしいピカチュウがカフェの奥から登場した。隣の席のお子が思わず「ピカチュウーーー!!!!」と絶叫していた。わかる。
そして一緒にダンスを踊れという。私は踊りませんが、お客さんみんな笑顔である。愉快愉快。

ピカチュウはファンサをしまくっていた。そしてピカチュウは私に私信を送ってきた。
わかりました、ポケモンSV買います。

クソでかい満足の文字を背中に背負って帰宅。昼頃に買ったお気に入りのチーズケーキを食う。スイーツ頼まなくて本当によかった。

ちなみに次の狙いはちいかわ飯店です。おわり。

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