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[#23]カチョエペぺ 1年でパスタ50種類つくる 〜第23弾〜

こんにちは。

生き物の設計図こと「ゲノム」を思うままに編集する技術がここ最近でめちゃくちゃ発展していて、将来的には生まれてくる前の生殖細胞のゲノムを操作して容姿端麗、頭脳明晰、筋肉モリモリのマッチョマンを生み出すことも可能になる日が来るかもしれない...という話を聞きました。それを聞いて「じゃあゲノム編集で生まれてくる子供をアーノルド・シュワルツェネッガーにできるんじゃね!???」とか言いながら笑っている今日この頃です(どうやら笑い事ではないらしい...)


---作る---

今回はカチョエペぺを作ります。このパスタはローマの伝統的なパスタで、黒胡椒とチーズだけで作る非常にシンプルなパスタです。実はだいぶ前から「次回はカチョエペぺを作ります」と言って締めてたんですが、今回ついに作ります。全ローマ人待望のカチョエペぺを。

材料です。

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・パルミジャーノ・レッジャーノ(適量)

・ペコリーノ・ロマーノ(適量)

・黒胡椒(適量)

・生こしょう(適量)

・塩、オリーブオイル


生こしょうはかなり高いのにamazonで衝動買いしてしまったものです。なくてもいいですよ。


---ソース---

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まずは黒胡椒に火を入れます。火を入れることで香りが良くなるらしいです。本当はホール(粒)の状態から包丁の側面とかで潰したものを使うのがいいらしいですが、面倒なのでミルで削りました。フライパンで少し煎ってあげて、香りが立ってきたらおkです。


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次にパルミジャーノペコリーノを削ってボウルに入れていきます。量は適当に、半々になるように入れましょう(それぞれのボウルに1:1で入ってます。片方は和える用、もう片方は仕上げ用)。ペコリーノはパルミジャーノに比べて塩味が強いので、塩を追加で入れなくてもちょうどいいしょっぱさになってくれます。

あとはパスタと和えるだけ。超簡単!チーズ削っただけでソースと呼んでいいのだろうか?



---パスタ---

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「ガロファロ1.7mm」を使いました。表面ザラザラ系のちょっといいやつです。こういうシンプルなソースの時はいいパスタ使っとくに越したことはないです。

今回はボウルで和えるので後から火を入れないため、ジャストの硬さであげてオッケーです。



---和える---

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ボウルのチーズと和えていきます。いい感じにチーズがまとったらOK。

皿に盛り付けて、仕上げ用のボウルに入れたチーズをかけ、炒った黒胡椒をかけてダメ押しで生胡椒を添えたら完成です。


---完成&実食---

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雪のような白いチーズと黒いこしょうの色合いがよいですね。見た目はカルボナーラっぽいですが、チーズと黒胡椒だけのドシンプルパスタです。早速いただきます。


食らうらう...



...




チーズのうまさがミットの真ん中にバシッとくる。

やはりチーズがうまいからこそ成り立つパスタですね。チーズのコクを感じつつ、黒胡椒のキリッとした風味で飽きずに食べ進めることができます。またパスタの風味もしっかりと感じられ、シンプルだからこそ素材一つ一つがしっかり主張してきて楽しいパスタです。

チーズはちょっといいものを使う必要がありますが、作り方はめちゃくちゃ簡単なので時間がない時でも贅沢している気持ちになれるパスタです。お試しあれ。


---まとめ---

今回はカチョエペぺを作りました。次回はツナ缶使ったパスタを作ろうかな。


ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

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