見出し画像

[#15]フレッシュトマトのパスタ(失敗編) ---1年でパスタ50種類作る 〜第十五弾〜 ---

こんにちは。


人生に失敗はつきものと言いますが、料理に関してはレシピ通りに作ればあまり失敗はないような気がします。もちろん料理をほとんどしていなくて、レシピをなぞるのも大変だという方が失敗してしまうことはままあることですが。

私も世のお母さんや料理マンたちにはまだまだ劣るとはいえ、レシピ通りに作るのはわりと慣れてきました。それにレシピを完璧に再現できなかったとしても、多少の誤差があっても大抵美味しくできます。

ですが今回はほぼレシピ通りに作ったのに「美味しくなくね?」となってしまいました。失敗編をお送りいたします。


---作るが...---

今回はフレッシュトマトのパスタを作ります。前に生トマトソースパスタなるものを作りましたが、大きく違うのは玉ねぎを使うこと、ハンドブレンダーを使わないことです。早速作っていきましょう。

材料です

画像1

・トマト(3〜4個)

・玉ねぎ(1/4個)

・ニンニク(1〜2欠)

・バジル(適量)

・マーガリン(適量)(バターの方がよい)

・パルミジャーノチーズ(適量)

・塩、砂糖、オリーブオイル


スマホを新調したので写真がめっちゃ綺麗になりました。まともな写真で書くブログ、キモチエ〜。

さて、私は基本貧乏なのでバターの代わりにマーガリンを使ったりします。しかしマーガリンとバターの風味は私でもわかるくらい段違いです!バターの方が圧倒的にいいので、できればバター使いましょう。

いつものように材料紹介してますが、このパスタはあまり美味しくなく仕上がります。このあと失敗するんだなと思いながら読んでください。せっかく写真が良くなった最初の記事が失敗編とはね...トホホ


---ソース...---

画像3

まずは食材のカットです。玉ねぎとニンニクはみじん切り、トマトはてきとうに角切りにしましょう。


画像2

トマトはボウルに入れ、塩と砂糖を適量入れて軽くボウルを振り、10分くらい置いておきます(私はこの時砂糖入れ忘れました...)。


画像4

バジルは葉と茎に分けましょう。葉は仕上げに使います。


画像5

カットが終わったので、フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎ、バジルの茎を入れて強火にします。湧いてきたら中火くらいにして、玉ねぎの色が少し変わったらニンニクを入れましょう。バジルの茎は様子を見て、焦げる前に取り出しましょう(うまいので捨てずにパクッと食べるなどしましょう)。


画像6

ニンニクの香りが立ってきたら、ボウルのトマトを投入します。火は中火くらいで、煮詰めていきましょう。


画像7

煮詰まったらパスタの茹で汁を入れてちょっとゆるくして、マーガリンを入れて溶かします。ソースのゆるさ加減は茹で汁を、塩気が気になったら水を入れて調節してください。


これでソースは完成です。さて、調理中に味見を何度か行いましたが、「なんかトマトの風味が薄くて単純に美味しくないような...?」となりました。しかし今まで失敗経験が少ないため「まあ最後には美味しくなってるだろ」という謎理論で作り進めたのでした。


---パスタ...---

画像8

パスタは何度か登場している「」を使いました。近くのドラッグストア、コスモスで一番安いやつです。細いパスタは茹で時間が短いので料理中の時間管理がやりやすいですね。


塩分濃度大体1%です。1分前にあげましょう。



---和えるが...---

画像9

あとはいつものようにフライパンのソースと和えていきます。味見をして麺の固さと塩気を確認しましょう。

仕上げにバジルとパルミジャーノチーズをかけたら...



---完成したが...---

画像11

完成です!見た目は普通に綺麗ですね。美味しそうです。うん。




---実食したが...---

画像12

食らうらう...



...





美味しくはない。

美味しくはない。美味しく「は」ないというと、美味しさ以外に何か大事なことがあるように聞こえますね。うん。美味しくないです。

主役であるはずのトマトが全然主張してこないし、ただなんか甘い。玉ねぎの甘さでしょうか?砂糖を入れ忘れたはずなのに甘い。かといって酸味もない。トマトは確かにいるのに、トマトどうした?って感じ。

僕が参考にした動画のレシピとは少し違う作り方をしているものの、ここまで美味しくならないことはないはず。嘘だ...何かの間違いだ...。


---とりあえずもう一回作ってみた---

理由を探るため。同じ材料でもう一回作ってみました。作り方はほぼ変えてません。今度は砂糖も入れ忘れず、なんとなくパンチを利かすために唐辛子も入れました。とにかく甘かったので...。


画像10

2回目の完成。食べてみるが、やっぱり甘い。トマトも相変わらず存在感なし。やっぱり何かがダメだ。では一体何がダメなのか...。


---考えられる原因---

2回作ってみてなんとなく原因を考えてみました。

原因その1 玉ねぎの量と炒め方が悪かった

玉ねぎはサッと強めの火力で炒めると甘味が出ず、弱めの火でゆっくり炒めると甘味が出ます。トマトソースの場合、玉ねぎの甘味というものはあまり必要ではありません。今回は炒め方があまり良くなかった(時間をかけすぎた)、そして玉ねぎの量が多すぎたために甘い味になってしまったと考えられます。


原因その2 トマトの質が悪すぎた

僕はこれが最有力だと思っています。材料のせいにするのはどうなのかと思うかもしれませんが、今回使ったトマトは3個入り1パック50円だったんですよね。買い物してる時は「やっす!」と思って2パック買いましたが、さすがに安すぎる気がします。他のスーパーでは1パック200円はしてたので、とんでもないシャンクトマトだったんじゃないかと考えています。2回目作るときにその可能性に気づいていればトマトを味見してたんですけどね...。


というわけで、多分トマトが主な原因だと思うので、もう一回トマトを変えて作ったらまたブログにあげますね。


---まとめ---

今回は失敗編でした。美味しくないものができた時は、それはそれでいつもと違った内容になっていいかなと思って書いてみました。備忘録的なものですしね、このブログ。

近いうちにもうちょっと質の良さそうなトマトを使ってもう一度チャレンジします。これでトマトの質関係なかったらレシピのプチ改変が相当まずいということになってしまいますが、それもまた勉強になるからアリです。リベンジ編をお楽しみに。

ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?