求人情報を見る前にやるべきことがあるんだけど、知ってる?
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
求職者さんからこんな相談を受けました。
今回はこの質問に回答してみたいと思います。
まず初めに何をする?
人生で初めての転職活動、そこであなたはまず何から手をつけますか?
「とりあえず求人サイトで募集してるところでも探すか」
って考える方もいるかもしれないですね。
でも、それをする前にまずやってほしいことがあります。
それが、価値観の言語化。
価値観の言語化
よくあるのが、求人票をとりあえず片っ端から網羅的に見ていって「なんか良さそう」「これはなんかちがう」とかやっていくパターン。
これの何がいけないかというと、その「なんか」がなんなのか、自分の中でわかっていないことです。
単発の転職活動でいうと「絶対に失敗しないこと」は不可能です。
どんなに詳しい内部情報をゲットしたところで、その環境が実際に問題自分に都合がいいかどうか、そして、仮に都合がよくてもそれがずっと続くかはわからないからです。
なので、転職するときはどうしても失敗するリスクは背負ないといけないんですけど、仮に失敗した場合でも後悔しやすいケースとしにくいケースというのがあって、しやすいケースが「なんとなく決めた」とき。
なんとなくがなんなのかを知ろう
なんとなくというのは、先に記載したように「なんとく良さそう」「よくなさそう」のこと。
ポイントとしては、自分の気持ちに従うのがダメなんじゃなくて、自分の気持ちを言語化しないのがよくない、という感じです。
自分の気持ちに従うのはむしろいいことなので、判断基準が「後々考えると未熟だったな」と思う場合もありますけど、それは別にOK。
例えば、「看護師や受付の対応が丁寧なとことの方が、人間関係もよさそうだから、そういうところがいい」とか「広告がしょっちゅう出てくるところは売上主義っぽいからやだ」とかです。
こういう、自分独自の価値判断の基準をできるだけ言語化してください。
それがあると、求人を選定する際の「よさそう」「だめそう」の根拠が明確になるので、後々になっても「自分がなんでそれを選んだのか?」がわかっているため、仮に失敗したとしても次に活かせます。
これが後悔しにくい失敗ということですね。
ということで、焦って求人を漁り出す前に、まずは価値観の言語化をしっかりやってみましょう。というお話でした。
それではまた!
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