見出し画像

【投資】かけうどんの株日記(70話)

(全3,333文字)
皆様おはようございます。
毎週月曜日の朝に株日記を投稿している、かけうどんです。

そう言えば、最近表紙絵変えた?と気になる人が…いないか(笑)

毎回ビジネスオフィス風のお姉さんを立たせてますが、毎回おなじようなのだと飽きちゃうんで、ちょっと『捻り』や『スパイス』みたいなもの入れるのもいいかなと思いまして…。投資とは何も関係ないですね(笑)

今日は久しぶりに、初心者向けのHow to記事を書いてみます。

過去記事はこちらのマガジンにまとめてます


【重要/注意事項】

○ 投資は全て自己責任で行う

○ ネットや本に書かれていること
  他人の意見を鵜呑みにしない
  必ず自分の頭で考えて自分で判断する

以上をご理解頂ける方に限り、続きをご覧ください。
投資での損失につきましては当方は一切責任を持ちません。

株ってどうやって買えばいいのですか?

最近、若い子から聞かれたのですが。

勉強うんぬんも確かに大事なのですが。

心得ばかり言っていて、『実際に株を買うには、具体的にどうすればいいのか?』、そう言えば今まで余り書いたことなかったかなと、ふと思いました。本には簡単に『証券会社を決め、証券口座を開こう』程度のことしか書いていません。

『株の買い方』を懇切丁寧に教えてくれる動画や本が無い訳ではないです。

ここで、あくまでも私個人の意見になりますが、ほとんどの一般的な書籍の大半が『こうなったら買いだ』、『銘柄はこれをねらえ』、『この会社が買い』などなど…要は、エントリーばかりのことを言ってる本や情報がすごく多いような気がします。

たかだか数十回、しかも初心者のスイングでトレードしてる奴が何を言ってるんだ?と思われても仕方がありませんが。

株価は上がるか下がるか横ばいかの3つのパターンしかありません。

上がれば決めてる利益確定ラインで手仕舞い。
下がれば決めてる損切りラインでロスカットして手仕舞い。
横ばいの時は(私の場合は時間が基準になりますが)様子を見て保持するか、手仕舞いするかを決める。

起こった結果に対して行う判断と行動も3つのパターンしかありません。

ちゃんとした『ルール』さえ決めておいて、その通りするだけ。

なのですが、これらは、自分が対象にしている取引銘柄のリストがきちんと管理できていてのことなのかなとも思います。

話が少しそれました。

株の買い方だけに焦点をあててちょっと説明します。

証券口座を開く

証券取引サービスを提供している会社はいくつかあり、ネットで検索すると、とても分かりやすく特性を説明してくれていたり、比較してくれているサイトなども少なくありません。

ちなみに、かけうどんは最初、①松井証券、②SBI証券、③楽天の三つを候補に比較して、最終的にSBIにしました。(なので、これがイイとは言い切れません。ご自身で確認して判断し選択してください)

自分が利用する証券会社が決まれば、あとはインターネットから簡単に口座開設手続きができます。

証券口座を開いたら、銀行口座からお金を証券口座に振り込みするのですが、SBI証券の場合は少しやり方が特殊で最初よく分かってなくて苦労しました(苦笑)

【SBI証券の場合】
①SBI証券がリリースしているアプリをダウンロードする。
②アプリを開き『入金指示』を行う。(紐づけしている銀行口座から、いくらを証券口座に振り込むか決め、その金額を入力する。)
③銀行口座側のサイトを開き、自分が指示した金額の入金手続きを行う。

たったこれだけなのですが、手取り足取り誰かに教えてもらった訳ではないです。最終的によく分からなかったので、証券会社のサポート窓口に電話して、お姉さんに直接お聞きしました(汗汗)

以来、毎月のお小遣いをもらったあと、銀行口座にお金を預入し、証券口座に定額を入れるようにしています。

株を買う

通常、株式取引は最低購入単位数が決まっていて、1単元100株が基本です。例えば、1株100円の株があるとしたら、100円×100株で1万円が最低購入金額になります。注文する時は100株単位になります。

(購入までの流れ)
①証券会社のアプリを使って、買いたい銘柄/株を選択する。
②購入方法
指値さしね:自分が○○円で買いたいと言う金額を入力して、注文を出す。
成り行きなりゆき:値段は指定せず、とにかく買うのを優先したい場合に使う。購入金額は売り側が出している金額の中で一番安い金額の株とマッチングした時に成約する。注文を入れた順番や、注文した株の数で決裁される。

よほど、欲しい銘柄でない限りは、成り行きを使うことは余りありません。『板』と呼ばれる一覧表の中にある売値と買値の表の中で、自分がいくらでその株に買いを入れるかを考えます。

株を売る

株を買うと判断した時は、その銘柄が上がると思って買う訳なのですが、予想に反して株価が下落する場合も少なくありません。そんな時は、自分でマイナスいくらになったら損切りするのか。又は、購入金額の何%になったら損切りするのかをあらかじめ決めておき、逆指値ぎゃくさしねを入れておくことで、損を拡大することなく自動的に清算することができます。

(持っている株を売る手続き)
①損切りの設定:ロスカットする逆指値の金額を決めておく
(例:購入金額から3%下落したら損切りとする。この場合は100円だと97円以下になったら売りになる。)売りの金額を指値で指定することもできるが、確実に売るには成り行きで注文を入れておくとよい。(私はロスカットは漏れなく全て成り行き注文で入れてます。)

②利益確定ラインの設定:あらかじめ、○%まで上がったら売ると決めておく。この場合は損切りを優先することが重要。(予想に反して株価が暴落した場合に、高い金額で指値を入れておいたらロスカットできないため。)

この際、ロスカット設定状態の同じ株に利益確定金額での高い金額での指値注文はできません。(それだと延々と利確できないのでは?/ロスカットの値段を徐々に上げて行くのがミソ。100円で購入した株が翌日110円に上昇、1,000円儲かったけど、その翌日はどうなるか分からない。なので、107円にロスカットの逆指値を入れておくと、せっかく上がった利益が反転して下がってしまったとしても7円の利益は確保できる)

投資ノートをつける

私はエクセルで表形式でまとめてます。

○いつどの株をいくらで何株購入したか。
○ロスカットはいつ何円で切ったか。
○利益確定はいつ何円で利食いしたか。

ただこれを延々と集計するだけです。

やってて面白いのは、利益を生んでくれている銘柄が何度も重複することでしょうか。相性がいいのかなと個人的には勝手に思ってます。

反面、損が出る銘柄も偏りが出たりします。

何か嫌な予感がするときは、あまり感情にもとづく取引はすべきではないものの、時には直感に従うのも大事です。

この投資ノートを後々見返してみるとわかることが少なくありません。

まあ、株日記みたいなものですが、残しておくと後に大きな気付きを得ることも多かったりします。

ルールの設定

本来は高度な計算だったり、ファンダメンタルズ的な分析だったり、考える要素は無数にあるのでしょうけれど、ごく簡単に説明するとしたら…

○エントリー条件:どんな状態になっている株を買う候補にするか。(例:移動平均線から上昇トレンド中の銘柄のうち○○○に合致した場合のみなど)

○損切り・利食い:上下の手仕舞いラインを金額またはパーセンテージで決める。(例:利食いは+○円、ロスカットはー○円)

○資金管理:元金の○%までの損益を許容する。○%を超えた場合は全ポジションを手仕舞いしルールを改定。使用するトレード金額は全体の○%を運用するものとし、残りは予備としてとっておく…などのルール。

○その他:心得的なもの。(例:気持ちが落ち込んでる時はトレードしない。大勝したら○日以上休む。など)

少々駆け足で説明しましたが、言葉足らずなところも多分にありますので、くわしくは、後日書く…かも知れません。

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

あなたにもマーケットの女神様が微笑みますように。

(付録/文字カウント外)

株式取引って聞いただけで「勉強がむずかしそう…」と言う方も少なくないかもですが、このあたりの本を2~3回読めば、ある程度の基礎は分かるかなと思います。最低限の勉強はしておきたいと思われる方はご自身に合う入門書を1冊買って、何度も読み返してみてはいかがでしょうか。

よろしければサポート頂けると嬉しいです。頂いたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます。