見出し画像

【HSP】苦手なもの

芸術的に素晴らしいものでも、どうやっても自分に受け入れられないものがあります。
感覚に関わるもので、視覚・聴覚・嗅覚です。
目で見るものや臭いのあるものも中々に大変ですが、場所によっては避けられるし、対策が立てやすいです。でも、耳に入ってくる音は大変です。
音楽自体は好きですし、気分転換だったり自分の気分を上げてくれるものです。
ただし、自分に合うものに限る。
HSPは感受性や共感力がかなり強い反面、良くも悪くも影響を受けてしまいます。音って何だか心に響いたりしますよね。尚且つ、どこの建物や環境でもいつでも音楽を流しています。自分のメンタルを削られる音楽だと、その場にいることも難しいです。職場とかだと逃げられませんしね。耳塞いでると仕事上でも支障が出ます。

オーケストラとかコンサートみたいなものは芸術的には素晴らしいものだし、感情表現に重点を置いている部分もあるかと思います。それが逆にきついです。ポジティブなものはプレッシャーになるし、ネガティブなものは強烈なストレスになります。

例えば、卵は完全栄養食と言われるくらい栄養素が豊富な食材です。しかし、どんな食材でも好き嫌いに関わらず、食べる事が出来ない人がいます。アレルギー持ちの人です。
アレルギー反応は、下手したら取り返しのつかなくなってしまうものです。

HSPの「何となく合わない、ストレスになる」って反応が出たり拒絶反応とも思える現象が出たり、一種のアレルギー反応に近いような気がしています。

もちろん、避ける事が1番だと思いますが、そうは出来ない事も多いと思います。

ストレスが避ける事が出来なければ「向き合う」事が重要です。向き合うとは「コントロールする」という意味です。ストレスに立ち向かったり戦ったりする・抑えつけることではありません。戦うにはエネルギーが必要ですし、疲弊します。抑えつけると一時的な対策にしかなりません。

コントロールを具体的にすると、どんな事でストレスを受けているかを分析する方法やただ自分の感じたストレスがどんなものかを実況する(言葉に出さなくてもいい)方法などがあります。

冷静に向き合う事で、客観視出来たり注意する視点を変えたり出来るので、ストレス脱法効果が得られます。

是非、試してみて下さいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?