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明石市の1世帯当りの子供の数を算出したらやはり多かった。

画像の出典:ABEMA

明石市長泉房穂の素晴らしい子育て政策

まずはこちらをご覧ください。

このYouTube動画を見て、明石市長泉房穂の政策で子育てに金をかけているところが素晴らしいと感じました。ただ、ひろゆき氏が指摘している通り、数字的にデータで日本全国と比較してどの程度すごいのかが言えてなくて、1世帯当たりの子供の数を出すべきと話になり、個人的にも理系であることから気になったので算出してみました。

日本全国の1世帯当たりの子供の数(0〜14歳)

まずは日本全国の子供の数は総務省統計局のデータを参照しました。

0歳〜14歳の人口:1464万人
世帯数:5949万世帯
1世帯当たりの子供の数:0.246人

総務省の統計局ホームページ右側の最新の結果をご覧ください。

出典:総務省統計局HP

明石市の1世帯当たりの子供の数(0〜14歳)

明石市の子供の数や世帯数もデータを公開してくれてますので、参照致しました。

0歳〜14歳の人口:42,432人
世帯数:140,902世帯
1世帯当たりの子供の数:0.301人

市政情報内の地域・年齢別人口の最新版をご覧ください。

出典:明石市オープンデータページ

明石市に子供が多いのかの結論

1世帯当たり0.055人多い。
そして、全国平均よりも明石市が22%1世帯当たりの子供の数が多い。

1世帯当たり0.055人多いと言われても全然ぴんと来ないですが、日本全国と比べて22%多いと考えたら、だいぶ多いのではないかと思います。

世帯数というのは、若者の1人暮らしや老人の夫婦、単身世帯と色々含まれてしまっているので、0.055人多いという微妙な数字となっていますが、子供がいる世帯というのは、比較的限られているので、その子育て世帯にいる子供の人数を比較したら割と違いが出るのではと思います。

なので、子供がいる世帯として、実際に明石市に住んでいたら、かなり子供の数は多く感じるものと推測されます。

個人的感想

日本を経済的に発展させるには、人口を増やすしか手段がなく、少子高齢化の日本には、子供をたくさん産むか移民を増やすしかない状況です。その中で、コロナでさらに保守的である民族性なのがわかった今、ここから経済を発展させる程の移民を受け入れるのは明らかに困難であると結論付けられています。

この解決策には子供を増やすしかないため、明石市長の政策は非常に素晴らしく日本全国で見習っていってほしいと感じました。明石市長もやり方には色々異論が唱えられていたと思いますが、保守的な日本人を動かすには若干仕方ない側面もあるのかと思っている次第です。

Kak san プロフィール(自己紹介はこちら)
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。都内某大学大学院工学研究科修了後、大手電機メーカーに就職。エンジニアとして年間100日の海外出張から急転、365日在宅となり、家内の快適さを追求するため、スマートホーム化、ホテルライクな暮らしを模索し、発信しているスマートホームスペシャリスト(自称)。スマートホーム化に生じる様々な壁を業務で習得した解決能力と改善力で前進させる。趣味はお酒とお笑い。
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