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日本人の考えが保守的で凝り固まっている理由を分析した。

人を叩く文化

特にコロナになってから顕著ですが、日本人は非常に保守的な民族で、簡単に考えを変えない固い考え方の人が非常に多いです。

こんなことが良くありませんか?

  • 何か新しいことを始めると叩く

  • 挑戦することを叩く

  • 変わった行動をすると叩く

  • 見たことないものは叩く

  • 人と違うような人を叩く

  • ルールも簡単に変えない

  • 法律も変えない

  • 挑戦しづらいルールに変える

これだけの保守的な行動が揃っており、現在の日本においては多くのデメリットをもたらしてしまっています。

敷いては日本がこれだけ長い間賃金が上がらず、他国と比べて通貨が安くなっていることは、これらの考え方が原因の1つとなっていると考えられます。

日本人が保守的なこれだけの理由

なぜ日本人はこれ程までに保守的になっているのか理由を説明します。

  • 島国で鎖国してる。

  • パスポート持ってないから海外行ったことない。

  • 外国の文化を見たことなく、日本の文化しか知らない。

  • 日本に来ている外国人しか知らないが、彼らの多くは富裕層。

  • アメリカみたいに移民だらけだと考え方を柔軟にするしかなくなる。

これらから共通して言えることは、日本人はほぼ共通の考え方を持った日本人しか会ったこともしゃべったことも無くて、海外の文化や人を知らないということです。

以前、noteに投稿したこともあるのですが、日本人は約2600万人しかパスポートを持っていないらしいです。逆に換算すると約1億人の日本人がパスポートを持っていないということがわかります。

令和4年2月の外務省のデータをきちんと確認しましたら、2440万人とさらに少なくなっていました。これはコロナで海外に行けなくなり、パスポートを失効したり、新規取得する人が減ったためだと思われます。

出典:旅券統計 令和4年2月 外務省領事局旅券課
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外国文化から遠く離れてしまっている

日本の場合、島国で陸続きの国が無いことから簡単に他国に行くことが出来ないので、例えばヨーロッパのように陸続きの国々と比較すると行きづらいのは確かです。

私は神奈川、東京で暮らしていて、羽田空港、成田空港と行きやすい立地にも関わらず、ほとんど海外に行ったことない友人も割と多くいます。

そうなると、ほとんど同じ文化で、ほとんど同じ考え方で、ほとんど同じ育ち方をした日本人しか知らないことになります。

海外には自分達の驚くような文化があったり、驚くように異なる考え方、生き方をしている人が山のようにいます。日本人はそれらにほとんど触れたことがないのです。

「日本にいる外国人に触れているじゃないか」と言う人もいるかもしれませんが、日本に来れている外国人の大半は各国でお金がある人達であったり、日本に来て、日本の文化に合わせて生活をしている人も多くいます。

本来の外国人の文化に触れるにはやはり郷に入るしかないのです。

やはり、その中でアメリカのように移民だらけの国では異文化、異人種が混ざり合っており、共通認識というのが少なく、人との違いを受け止めるのが当たり前の文化になっています。特に移民も少ない日本にはわからない文化だと思います。

日本は変わるべき時

そして、日本がこれから良くなって、変わっていくためにはこういう文化を受け入れることが一番大事ではないかと私は思っています。新しいことをやる人を叩かないで応援する。変わったことをやっている人を叩かないで応援する。見たことないことをやっている人をそっとしておく。

これだけで随分変わるのではないかなと思います。

みんなで日本を良くするために、変えていきましょう。

Kak san プロフィール(自己紹介はこちら)
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。都内某大学大学院工学研究科修了後、大手電機メーカーに就職。エンジニアとして年間100日の海外出張から急転、365日在宅となり、家内の快適さを追求するため、スマートホーム化、ホテルライクな暮らしを模索し、発信しているスマートホームスペシャリスト(自称)。スマートホーム化に生じる様々な壁を業務で習得した解決能力と改善力で前進させる。趣味はお酒とお笑い。
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