![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140902277/rectangle_large_type_2_2093b2055df26f9c070721046cbda415.jpeg?width=800)
【実績】つらい足のむくみに速効!自分ですぐに出来るお手軽な解消法
厄介な症状で有名な「むくみ」ですが、特に髪などで隠せない足のむくみは本当に困りますよね。
立ち仕事が多い方や、同じ姿勢での作業が多い方は男女問わず誰でも足がむくみやすいとはいえ、女性は元々血行が悪いために特に悪化しがちです。
でもデートにはスカートを履いて行きたいですし、職場の制服がスカートという場合もあるでしょう。
足がパンパンで見せたくない!と思っている女性は多いのに、女性は男性よりも足をさらけ出さなくてはならないシーンが多く悩むところですよね。
むくみは寝癖などと違って、何かを使えば簡単に解消できるという物でもない、という点が更に多くの女性を悩ませている事でしょう。
そんな悩める女性たちにお教えしたいのが、すぐにできるむくみ改善方法と、日頃から心掛けるべき事です。
順番に見ていきましょう。
一刻も早く治したい!速攻型解消法
今日に限ってむくまなくても…!!と思う時って、ありませんか?
普段はそこまで酷くもないのに、前日に仕事で歩き回った、たまたま立ち仕事が多かったなどなど…次の日が特別な日と分かっていても避けられない事は沢山ありますよね。
とりあえず今日のデートだけでも何とかしたい!今日は足を出す服を着なきゃいけないのに朝起きたらむくんでいた!など、突然のピンチに対応する方法をお教えします。
リンパマッサージで緩和しよう!
忙しい中でも器具などを使わなくても5分~10分程度できる、簡単な方法はズバリ「ツボ押し」です。
アロマオイルが無くても、ボディ用のクリームなどで代用できます。
また足を温めたり、温まっている状態で行えば更に効果が期待できます。
では早速足裏から手順を見ていきましょう。
足の裏の中心付近にあるくぼみをマッサージしてほぐす
足裏の中心部分を指側からかかと側に向かって流すように押す
次に一番むくみがはっきり見えてしまう、くるぶし~ふくらはぎ~膝にかけてのラインです。
特に膝は老廃物が溜まりやすい部分なので、むくみが酷い場合はここを念入りに行うと良いでしょう。
くるぶしの下にあるくぼみからふくらはぎに向かって押し上げるようにマッサージする(下から上に強くこするようなイメージで押し上げる)
膝の裏に親指以外の4本の指を置き、太ももの内側に流すように押し上げる
膝の表側にあるくぼみも下から上に向かってよくマッサージする(くぼみは膝のお皿の下にあります)
膝の表側を、膝を形作るようなイメージでマッサージする
膝辺りはマッサージをする際に少し痛みを感じるかもしれませんが、ほぐれてくると痛くなくなってくるので、少し痛みを感じるくらいの指圧の方がむしろ最適と言えます。
続いて太もものマッサージを見ていきますが、太ももまで足を出さないから大丈夫、省略したい!と思う方も多いはずです。
しかし、足のむくみは気になる所だけをマッサージすれば良いのではありません。
既に太ももに老廃物がかなり溜まっている場合は、せっかく膝から下を完璧にしても、老廃物がまたすぐに下りてきて、足のむくみも再発してしまいます。
ですから、たとえ太ももまで足を露出しない場合でも、きちんとマッサージしておく事が足スッキリを長続きさせる秘訣です。
太ももの側面を下から上に、やや強めに流すようにマッサージします
裏側は親指以外の4本の指を使って、膝の内側から流すように揉みほぐします
さて、ここまで2~3分でできましたが、最後の仕上げも1~2分で終わります。
最後までしっかりとマッサージしていきましょう!
足首から太ももまでを、下から軽く縁を描くようにマッサージしていきます
足首から太ももまで一気に持ち上げるように、数回こすり上げれば完了です
このリンパマッサージは慣れてしまえば、両足でも10分はかかりませんので、お風呂上がりなどに毎日練習しておけば、いざという時に手早くできます。
メイクをしている時に足を温めておき、メイクが終わったらマッサージを始めるのも効率的ですよね。
お出掛け前の慌ただしい時にも手軽にできるので、覚えておいて損は無いですよ!
ツボ押しで更に安心!
むくみが酷い時は外出先でもむくんでいないか、またむくみによるムズムズや足のだるさ
が気になりますよね。
外に出てしまうとマッサージもできませんし、困ってしまうところですが、そんな時に役立つのが「ツボ押し」です。
まずはどこでも、どんなシチュエーションでも行える手のツボから見ていきましょう!
手のツボ
労宮…手のひらのほぼ中央にあるツボ
少衝・少沢…小指の爪の根本(内側と外側両方)
合谷…手の甲の親指と人差し指の骨が合流する辺りにあるくぼみ
養老…手首の小指側にある骨の出っ張りのすぐ下にあるくぼみ
また、足のむくみには足のツボが効果的です。
膝くらいまでのツボでしたら、座っている際に、膝付近に手を降ろしているふりをしてツボ押しもできますよね。
膝付近のツボ
委中…膝の真ん中
承山・承間・承筋…承山は委中と足首のちょうど中央にある。承筋は承山と委中の間。
承山・承間・承筋はすこし屈まないとできないため、フォーマルな場では座席で行うとやや怪しい目で見られてしまうかもしれません。
また、体が固くて明らかに怪しまれてしまいそうな姿勢になるからやりづらいという方はトイレに行ったついでに行うのも良いでしょう。
女性用トイレは混み合いますし、化粧直しなどで時間がかかる場合も多いので、多少ツボ押しで時間を割いてもおかしいとは思われません。
着圧効果のあるものでしのぐ
最近話題の着圧効果のあるタイツやレギンス、ストッキングや靴下などは装着すればかなり細く見えるので、効果は絶大です。
とにかく時間が無い、マッサージをしてもまだむくみが気になる…などの場合は、これらの着圧効果のある商品で1日しのぐという手もあります。
普段使用しない方でも、家に1~2足買い置きしておくと、いざという時に安心です。
また、家に買い置きが無かったり、洗濯中で履いて行かれないなど、手元に無い場合は、待ち合わせ場所への道中で購入し、トイレなどで装着して行きましょう。
最近では衣料品店だけではなく、スーパーやコンビニ、バラエティショップや駅の売店などでも売っていますので、道中どこかしらにはありますよ!
むくまないために日頃から心がけること
急なむくみのための対策は非常に便利ですが、一時しのぎにしかならないという点を忘れてはいけません。
大切なのは、むくまないための生活習慣を身に付ける事、そしてとりわけ頻繁にむくむ方は、日頃の生活を見直す事が重要になってきます。
むくみを防ぐ生活、見ていきましょう。
適度な運動を心掛けよう!
むくみの原因は血行不良ですから、適度に運動する事で血行促進してあげる事が何よりの方法です。
とりわけふくらはぎを動かす運動をしてふくらはぎ周りの血行を促す事で、血液が循環しやすくなり、むくみが改善されます。
具体的な運動方法としては、通勤中の階段の使用や、なるべく歩く事を心掛けるという日々の何気ない動きももちろん大切です。
しかし、“とりわけふくらはぎを”となると、つま先立ちをして元に戻して、またつま先立ちをして…と、これらを繰り返す、いわゆる背伸びの運動が効果的です。
この運動は「ながら」ができますから、家事をしながら、隙間時間などに一日何度も行ってみて下さい。
また、つま先立ちの状態で階段を昇る事もオススメです。
特に下半身は冷やさないで!
女性は下半身を冷やしてはいけないと昔から言われていますが、ミニスカートや冷房など、最近は冷えるシチュエーションが増えましたよね。
足元が冷えると、どうしても血行が悪くなりやすく、血の巡りが悪くなるため、足元で血液が滞り「むくみ」になってしまうのです。
ミニスカートでオシャレしたい気持ちもわかりますが、例えば長時間冷房に当たる恐れがある日は穿かないとか、冬は穿かないなど、冷えない工夫をしましょう。
足を見せるオシャレをする事で、足を太く見せる環境を作ってしまうのでは元も子もありません。
また、家庭での冷房などは程々に使用し、オフィスなどでは膝掛けはもちろん、靴下を2重にしたり、タイツを穿くなど冷えない努力をしましょう。
生活習慣を正して水分をスッキリさせよう!
何事にも関わってくる「生活習慣」ですが、むくみにも絶大な影響を与えています。
例えば食習慣、人間の体内の塩分濃度には規定値があり、塩分の多い食べ物を食べると塩分を制御・排出するかのように、体内で水を出して薄めようとします。
その水がむくみになるのです。
つまりインスタント食品や外食などで塩分を大量に摂取していれば、水が増え続け、むくみがどんどん酷くなるという事です。
これは飲み物をあまり飲まないという方にも同様の事が言えます。
女性の場合、移動中は特にトイレを気にして水分を取らなかったり、控えめにする方は多いですよね。
しかし、それでは体内の塩分濃度を薄めてくれる水分が十分に摂取されないため、塩分濃度が上がり、むくみを引き起こしてしまいます。
時間に余裕を持ってトイレに行ける環境を作り、積極的に水分を摂取するようにしましょう。
また、睡眠不足や過労、ストレスなどの生活習慣面では、ホルモンバランスを崩し、むくみに至るという場合があります。
疲れている時はなるべく休む事を心掛け、ストレスはストレスを感じる前に摘み取ってしまう事も大切です。
むくみに良い食べ物とは?
先ほど、むくみの最大の理由は塩分の摂取量が多い事だとお話しました。
つまり、むくみに良い食べ物とは「塩分を取り除いてくれる食べ物」という事になります。
誰でも手に入りやすい食材の中ではすいか、きゅうり、バナナ、リンゴ、あずきが、塩分を取り除いたり、体の中の老廃物を外に出してくれる食材です。
どれも手軽に手に入る商品ばかりですよね。
バランス良く食べるうえで、これらの素材もぜひ取り入れてみて下さい!
パンパンの足とサヨナラ!これでもうスカートも怖くない!
いかがでしたでしょうか?
速効型、日頃から気を付けるべき事共に、全く難しくなく、誰にでもできる簡単な方法だと思います。
これらのすぐに使える解消法と日頃の心掛けを忘れずに過ごせば、もう突然のむくみも、短いスカートなどの足の露出も怖くありません。
自信を持って、色々なコーディネートに挑戦し、更に輝ける自分を見つけてくださいね!
(4,194文字)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?