実はかけん、右耳が聞こえない。
みなさんどうも。かけんです。
タイトル見て驚かれたかもしれませんが
私、右の聴力がゼロです。
書こうと思った理由は特にありませんw
ただ今日何を書こうか、ネタに困ってたらふと降りてきたからですw
片耳が聞こえない状況ってのを書いてみようと思います。
原因は”おたふくかぜ”
小さい頃は体が弱く、
毎年冬になるとインフルやらしんどめの病気に絶対かかってました。笑
その中でも一番きつかったのがおたふくかぜ。小2でかかりました。
耳の下の膨れ方が異常だったのを覚えています。
確かその頃は学年でおたふくかぜが流行りまくってました。
普通に復活した友達がいたので、自分も元通り治るんだろうと思いました。
でも、私は右耳の聴力を失いました。
ムンプス難聴という病気だそうです。
ムンプス難聴とは、自分なりに噛み砕いていうと
「おたふくかぜのウイルスで、耳がやられて聞こえなくなった」
って感じです。(伝わってんのかな…)
※おたふくかぜになったからと言って、
必ず耳がウイルスにやられて聞こえなくなるというわけではありません。
おたふくかぜから回復したぐらいに、母親から
「右耳が聞こえなくなったんやで。」と聞かされた瞬間はショックでしたね。
ただ日が経つと
普通に生活はできるんだなとわかってきました。
わかることでショックは薄れ、
おたふくかぜになる前と何ら変わらない学校生活を送れるようになりました。
ですが全てが変わらなかったかというと、ちょっと違うんですよね〜。
次に聞こえなくなって不便になったことを書きます。
耳が聞こえなくなって生まれた若干の支障
支障は、単純に聞こえない側に相手が立って会話すると、あまり聞こえないです。
自分から聞こえるように体を動かすようにしてます。
それ以外に今パッと思いつく支障は以下の2つです。
①呼ばれる声が聞こえない。
②どこから呼ばれてるか、わからない。
まず①呼ばれる声が聞こえないについて
声質、環境とかによって聞き取れない場合があります。
無視してるわけではなく、単に”聞こえない”んです。
「何であの時無視したん?」と口調強めに言われ、
ちょっと傷ついた記憶がありますね〜。
ほんまに気づいてないだけ。悪気はないねん。すまん。
次、②のどこから呼ばれてるかわからないについて
今度は名前を呼ばれてる声は聞こえました。
ですが、「声の主どこぉ…?」ってなるんですよ。
どこから呼ばれてるか、ほんまにわかりません。
呼ばれてることに気づくと、その場でくるくる回って
声の主を探してました。
とまあ、
生活への若干の支障はこんな感じでした。
気持ちを楽にさせるには
ここでは、私がやったこと、それによって気持ちが楽になったことを書きます。
私はまず、片耳が聞こえないことをクラスの自己紹介の時に言う
ということをしてました。
話しかけられて、いちいち「ごめんそっち側やと聞こえへんねん〜」
って言うのがめんどくさくて。笑
最初に言っとくと、「あ、聞こえてないだけなんだ」と思ってくれますし、
自分が声の主を探してくるくるしてる時も
「こっちこっちー!」って言ってくれるんで
支障が改善されます。
周りから見てもムンプス難聴とはわかりません。
普通の会話なら聞こえるからです。
だから自分から言いました。
言うときは勇気がいりましたが、
知ってもらってた方が普段の生活が圧倒的に楽です。
言ってよかった〜。。。。。😌
個人的ありがたかった気遣い
ここでは、
自分の中でしてもらえてありがたかった気遣いをご紹介します。
先ほど、自分から聞こえる方に回ると書きましたが、
逆に相手側から自分の聞こえる方に自然と回ってくれたことがありました。
めっちゃありがたく、嬉しかった気遣いでした。
あとは、どこから呼ばれてるかわからなかった時に、
「大丈夫やで〜」など一言添えてから本題に入ってくれる。
この一言があるおかげでスッキリした気持ちで話に入れるので、
ほんまにありがたかったです。
相手側にとったらちっさいことかもしれんけど、
聞こえてない側からしたら
めっちゃおっきいことなんです。
このような自然な気遣いをしていただけると、めっちゃ喜ぶと思います!
もし周りに片耳の聞こえない方がいたら、参考にしてみてください。
終わりに
病気のことを扱うので
言葉の配慮が欠けてないかビクビクしながら書いてました。
もし、良くない表現などがあれば言っていただけると幸いです。
自分の経験を長々と語りました。
ま、大事な体の一部ですので
一生聞こえなくなった右耳と付き合い続けます。
この生活にもなれましたが、
困っている方に届いたらなと言う思いも込めて。。。
今日はこのへんで。
では〜(^^)
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