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求人広告代理店は、掲載開始後のサービス内容で選びましょう。

このnoteは、2023年7月26日にカケハシスカイソリューションズのメールマガジンで配信されたコラムをもとに作成しています。
コラムは、ヒューマンリレーション部 マネジャーの青沼が執筆しました。

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2023年5月時点の有効求人倍率は1.31倍。コロナ禍、一時は大幅に減少した有効求人倍率も右肩上がりに増加し、昨今の中途採用市場は超売り手市場といっても過言ではありません。
リクナビNEXTやマイナビ転職などの求人広告に掲載すれば人材が採用できる時代ではなくなりました。

採用が難しくなったことで、出稿する求人広告の種類を増やそうと、求人広告代理店に相談する企業様も増えています。求人広告代理店はメディア運営会社とは異なり、複数の求人広告を取り扱うからこそ、募集ニーズに合った求人広告を提案してくれる良さがあります。
(参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年5月分)について」)

しかし、求人広告代理店に任せれば採用が成功するのかというと、必ずしもそうではありません。

「求人広告を掲載することが目的になってしまい、掲載後の運用まで頭がまわっていなかった」「掲載中に的確なアドバイスをくれる人がおらず、あっという間に掲載が終わってしまい採用成功に至らなかった」など、求人広告代理店に依頼して掲載を開始したものの、採用が失敗に終わったケースもよく耳にします。せっかく費用と時間を投じて求人広告を出したにも関わらず、採用できずに終わってしまうなんて非常にもったいないですよね。

現実問題、中途採用では掲載後のフォロー体制の不十分さが原因で、採用が成功に至らないケースは多々あります。では、出稿する求人広告の選定・掲載までをサポートするだけではなく、掲載開始後も徹底してサポートしてくれるパートナーがいるとどうでしょうか?

たとえば、「掲載がはじまってからも定期的にフォローの機会を設ける」「新しい選考方法を提案する」「採用に関わるメンバーを選定・役割決めを担う」など、多くの業務を兼任する社内の人事の代わりに、人事と同じ目線で意見・指示出しをしてくれる存在がいると助かりますよね。

カケハシの中途採用支援は、求人広告代理店として最適な求人広告を選定・掲載することはもちろん、各企業の採用活動の状況を見極め、進捗に合わせてサポートする役割までを担います。これは弊社の採用コンサルタントが、自身を各企業様の「人事パートナー」だと捉えているからこそ、できるサポートです。

ある企業様では、中途採用活動のサポートに特化した選任のチームを組み、月1回の定例ミーティングをおこなっています。「関係者への進捗報告担当」「スカウト確認者」「社内日程調整者」など、各管轄の役割分担もカケハシがご提案。弊社の支援前は中途採用がなかなかうまくいかず、費用ばかりがかさんでいたものの、掲載後の体制を整え、明確な指示出しをした結果、選考状況が一転。情報共有と社内の連携が強化されたことで、内定数の増加につながりました。

また、ある建設業界の企業様は土木施工管理職の採用に大苦戦。平均の応募数は9件あるものの、連絡が取れるのは3分の1程度に留まっていました。この状況を受け、カケハシからは社長による「出張面接」をご提案。採用担当者と弊社社員が一緒になって社長を説得し、社長が直接応募者の住まいの県や市に訪問する面接をおこなったことで、現在は定期的に内定が出せています。

求人広告代理店は、一般的には最適な求人広告を選定し、掲載までサポートする存在です。
ですが、採用成功を目指すには採用体制の強化が欠かせません。採用結果は、採用体制によって変わります。

カケハシは、最適な求人広告をご提案するとともに、専任のチームを組んで採用成功に向けて一緒に伴走、掲載終了までチームでサポートしています。既存の採用体制に不安のある企業様は、まずはお気軽に相談会へお越しください。中途採用がうまくいかない原因や改善点について討議し、一緒に解決の糸口を見つけませんか?

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