Note表紙

初めまして、新たに立ち上がった架け箸というブランドです。

その初心はパレスチナという場所が70年以上抱える大きくて複雑な問題への、納得できない気持ちでした。
パレスチナ問題についてはまた別にまとめようと思いますが、中東パレスチナでは、イスラエル政権によって実質的な占領状態が続き、政権によって、「国家の安全を守るために。危ないパレスチナ人が入ってこないように」との理由で大きな壁が建設されています。その壁は現地の農家さんから畑と水源を奪い、村をバラバラにしてしまっています。国際法では違反とされている行為です。

ー壁ではなくて、橋をー

日本語の箸と橋を掛け合わせて、最初に縁起物のお箸を商品開発しようと思ったのが、架け箸起業のきっかけです。
またこの箸の素材には、イスラエルから不法にパレスチナの土地に移り住んだ人たち(入植者)が切り倒したり、火を放ったり、ブルドーザーで根っこから抜き取ってその命を絶たれてしまったオリーブの木を使おうと決めています。
他にもこのように、背景のある商品開発を、現地の協力者の方々と進めていきたいと思っていますし、販売以外にイベント・ワークショップ・写真展の開催、日本語での情報発信も併せて、多面的にパレスチナ事業を展開していけたらと思っています。

パレスチナの情報って、ところで日本ではなかなか出回っていないですよね。探せばあるにはあるんですが、学術論文だったり。これが有名な国だったら、国名だけでたくさんの情報を見つけることが出来ます。観光だって、文化だって食べ物だって、素敵な写真と共にぽんと出てきますよね。

ですのでこのnoteを、パレスチナ版の情報ポータルとして、今後活用していきたいと思ってます!こういう情報が欲しい、こんなこと知ってますなどのお声は下記FBかコメントまでどうぞ(^^)/https://www.facebook.com/kakehashi.notwall/

架け箸はこれからも継続的にパレスチナを訪れ、日本に出回らない生の情報を発信したいと思っています。いただいたサポートは渡航費用や現地経費に当てさせていただきます。