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パレスチナって観光できるの?できるんです!観光地を教えちゃいます!

みなさんこんにちは、りんです!今回はパレスチナにおける観光についてお話を紹介していきたいと思います!今までパレスチナの特産物や、文化を紹介してきましたが、パレスチナに実際に観光!となるとどう言った場所が有名で、何をすることができるのか、という観光情報を発信していきたいです!

まず、パレスチナを訪れるには、イスラエルにあるベングリオン国際空港に入国します。入国後、イスラエル側が設置した検問所を通りパレスチナ へ訪れることができます。パレスチナ には主に3つの都市、ラマラ、ベツレヘム、エリコがあります。

ラマラ
ラマラは主に行政の中心です。行政の中心である、というだけにパレスチナ国家樹立目指した、カリスマ的指導者ヤセルアラファト議長の廟が多くの人に観光地として人気です。

ベツレヘム
ベツレヘムには「聖誕教会」というイエスキリストが生まれた、とされるキリスト教徒にとって重要な教会があります。教会自体は異教徒からの攻撃の末豪華な作りではないですが、修復が重ねられモザイク画を見ることができます。

また、ベツレヘムは数多くのバンクシーの作品でも有名です。最も有名な作品、「花束を投げる少年」に続き、「防弾チョッキを着た鳩」、「兵士のボディチェックをする少女」、「ハートをこぼす天使」、「分離壁をこじ開ける天使」などの多くの作品がベツレヘムで見ることができます。作品を通して学ぶイスラエル占領についての観光ツアーなどにも参加できるそうです。

エリコ
エリコは他の2つの都市と比べ、最も栄えていて活気があります。ヨルダン川近くに位置しているため、熱い南国風の雰囲気を味わえたり、大きいプール等で観光客が多く見受けられます。

パレスチナ には多くの恵まれた観光資源があるにも関わらず、イスラエルによる占領によって、観光客は一定数確保できず、多くのイスラエルによって企画された日帰りツアーによってお金がパレスチナに届かず、発展がイスラエルほど進まないというのが現状です。メディアなどの影響でパレスチナ への観光客が減少してしまい、もっとパレスチナの素晴らしいところを広めて欲しいという現地の声も多いそうです。


ということで、パレスチナ、と聞くとやはりパレスチナ問題や難民といったネガティブなイメージを思い浮かべてしまい、観光は危険ではないかという意見もあると思いますが、この際にパレスチナを観光地として、捉えていただけると嬉しいです。私自身もパレスチナ には実際、足を運んだことがないのですが、今回のリサーチを通して、コロナが終わり次第ぜひ、訪れてみたいです!

そして、なんとパレスチナ観光に今回興味を持っていただいた方に嬉しいイベント情報です!今週の土曜日にパレスチナに関するイベントを行うのでぜひこの際に参加してみてください!パレスチナへの興味が深まると思いますよ〜:)

イベントの詳細はこちらから!

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(花束を投げる少年)

参考文献

https://www3.nhk.or.jp/news/special/new-middle-east/direct-flight/
https://tabippo.net/hypertravel-palestina/
https://tripnote.jp/palestine/place



架け箸はこれからも継続的にパレスチナを訪れ、日本に出回らない生の情報を発信したいと思っています。いただいたサポートは渡航費用や現地経費に当てさせていただきます。