インドネシア・フリーランスの経験を経て、新卒では日本企業への就職を勧める理由

今回は、なぜ新卒では日本の企業に就職した方がいいかをお話しようと思います。

まず、国によって求められるビジネススキルや仕事のクオリティは異なります。自分が働いていたインドネシアと日本を比較すると、日本の方が報告連絡相談や期限内に終わらせるタスク遂行力、仕事のクオリティに妥協しない意識の高さなど、全体的に高いビジネススキルを求められます。高いビジネススキルはどこの国でも役に立ちますし、日本人である限りは日本人と仕事をすることが多くなるので、日本のレベルで仕事ができることは強みになります

私もフリーランスでインドネシアの進出支援の仕事をしていたとき、お客様は全員日本人でした。新卒で入社した日本企業での教育のおかげで、日常的なコミュニケーション、仕事の期限、報連相などを評価いただけていました。その結果、お客様を紹介していただき、仕事を着実に広げることができました。

もし、大学卒業後すぐに海外で働いたり、フリーランスになって日本企業で教育されなかったら、今のように仕事を紹介してもらったり起業もできてなかったかもしれないな…と思います。過去に戻ったとしても、同じように日本企業に就職していたと思います。

なので、将来海外で働きたい、フリーランスになりたいという方も、まずは日本企業で高いクオリティの仕事やビジネススキルを身につけることをおすすめしたいです。


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