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ミルクキャラメルともののけ姫。

6月10日。

1786年、10日前の地震により中国四川省の天然ダムが崩壊し、10万人が死亡した日。

1913年、森永ミルクキャラメルが販売開始された日。

1959年、国立西洋美術館で開館式が行われた日。

誕生花は、「美術」の花言葉を持つアカンサス。

そんな6月10日。

今日は森永ミルクキャラメルの日だそうな。

森永の公式サイトによれば、1913年の今日までは、単に「キャラメル」としか呼ばれていなかったそうで。

「ミルクキャラメル」って語感が、もう舌でとろける柔らかな甘味を彷彿とさせる。秀逸なネーミング。

学生時代、コンビニで買っては糖分補給してたなー。

ノスタルジックなパッケージといい、昔からどこか不思議な愛着を感じるお菓子の一つである。

キャラメルで思い出すのは、となりのトトロの冒頭で、サツキとメイがキャラメルを分け合っているシーン。

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(画像はこちらのブログから拝借しました)

幼少期の、お菓子に対する真っ直ぐな好奇心とワクワクが伝わってくる名シーンだと思う。

ほんと、カリオストロの城の山盛りミートソーススパゲティといい、ラピュタの目玉焼きonトーストといい、「食」の描写へのこだわりすごいよなあ、宮崎駿作品。

なんだか、作品を通貫して「生きること=食べること」っていう裏テーマがあるのかなあ、と考えさせられる。

そういう目線で見ると、もう何十回見たかわからないジブリ作品も、違った趣が湧いてくるかもしれない。

……もののけ姫でも、もう一回見てみようかな。

(ちなみに、もののけ姫のサウンドトラックの中の「アシタカとサン」という曲が好きすぎて、一時期狂ったようにヘビロテしていたことも思い出した。意識して聴いたことない人はぜひ。エモいです。)


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