Vol.4【写真を撮る上で大事にしていること】
みなさんこんにちは。
私はiPhoneユーザーなのですが、最近のiPhoneてすごいですね。
RAWが撮れて、マクロも広角もいける。ナイトモードで暗くたって撮れちゃう。
本当にすごいと思います。
誰でも手軽にいい写真が撮れるこの時代に、フォトグラファーとして私が大事にしていること。
“自分自身が感動してなければ、人は感動させられない”
シンプルにこれです。
たとえば、ウェディングフォトを撮るとき。
父とバージンロードを歩く花嫁のその後姿を、涙を目一杯ためながら見守るお母さん。
今まで育ててきたいろいろな思い出や、幸せだけど少し寂しいようなその感情に、共感するから、感動するから、私は撮ります。
そして、その写真を後日花嫁が見たとき、当日見ることはなかった母親の表情にきっと感動してくれると思います。
たとえば、風景を撮るとき。
水平線から昇ってくる朝日。
夜を光で切り裂くような輝きに、希望や前向きな気持ちが湧き上がってきて、それを他の誰かにも感じてほしいと思うから撮る。
“感情が動く”と書いて感動です。
嬉しい、楽しい、悲しい、怖い、素晴らしい、驚き、なんでもいいんです。
その瞬間に、自分自身の感情が動いていれば、必ず人を感動させられる1枚が撮れます。
みなさんは写真を撮る上で何を大事にしていますか?
ちなみに今回の記事のサムネイルは、先日撮った結婚式前撮りの一枚。
新しい人生を共に歩き出す二人の一歩。
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