フォローしませんか?
シェア
kak_mame222
2022年4月13日 20:21
前回、塩味饅頭の名の由来や赤穂藩との関りについて知ることができました。というわけで、今回はいよいよ食べ比べです。各店舗ごとの食べた感想と共に、☆の5段階評価を付けてみました。エントリーNo.1 志ほ万(白、抹茶)/かん川本舗・白 ☆☆皮の甘さが強め。中のこし餡は、舌触りが良く、甘さ控えめで少し塩気がきいてる。餡だけ食べたら小豆をほんのり感じられるけど、皮と一緒に食べると、
2022年4月13日 08:41
今回の和菓子は兵庫県赤穂市の名産品、塩味饅頭。名物なだけあって、赤穂市内の和菓子屋さんではそれぞれ独自の塩味饅頭が売られています。せっかくなので、市内にある和菓子屋さん6店舗の塩味饅頭を食べ比べてみました。まずは塩味饅頭について知るところから。【塩味饅頭とは?】塩味饅頭は、寒梅粉を使った落雁風の皮に、赤穂の塩を入れた小豆のこし餡を包んだお饅頭です。白(プレーン)と抹茶が定番で
2022年4月10日 22:22
今回の和菓子は、京都を代表する料亭《紫野 和久傳》さんのおもたせの代表品、れんこん菓子「西湖」。蓮根のでんぷん質である蓮粉に、和三盆糖と和三盆糖蜜を加えて練り上げ、二枚の生笹で包んだ生菓子です。もともと蓮粉は、蒸し器で温めて塩と醤油で味付けされたものが、餡をかけたりお出汁をはった椀物の「椀だね」として料亭で使われていました。【「れんこん菓子 西湖」の誕生】~料亭のお菓子としての「西湖
2022年4月3日 20:07
今回の和菓子は奈良県大和郡山市にある創業400年以上の老舗和菓子屋さん、《本家菊屋》さんの名物、「御城之口餅(おしろのくちもち)」。普通のきな粉餅のように見えますが、実はこのお菓子、とても歴史があるんです。しかも、かの有名な豊臣秀吉が関わっています!というわけで、早速見ていきましょう。【本家菊屋の歴史】本家菊屋さんの創業者は菊屋治兵衛(きくやじへい)さん。豊臣秀吉の弟の秀長
2022年4月1日 12:15
これまでからずっと、和菓子が好きでいろんな和菓子を食べてきたけど、出会った和菓子の記録を残していこうと思ったきっかけは「笹屋伊織のどら焼」の歴史を知ったことでした。だから、これを和菓子No.1として、ここから記録を始めます。どら焼と言われたら普通、ドラえもんが好きな、銅鑼の形をしたお菓子を想像すると思います。でも笹屋伊織さんの「どら焼」はそのどら焼きではありません。 見た目も