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トリキーズ大阪オフ会〜準備編

台湾在住Voicyパーソナリティ近藤弥生子さんのオフ会が大阪であると知ったのはまだ3月のことだった。
台北旅行から帰って正式申し込みがあり、楽しみにしていた。
オフ会は土曜なのだが、せっかく大阪まで時間と旅費を使って行くのなら、前後の日も有効に使いたい、ということで今回も旅を計画した。
他の予定を調整した結果、木曜に出発し土曜の最終で帰ることにした。

今回の観光のメインの一つは、ここ。
平等院鳳凰堂

子供の頃から十円玉で親しんできたこの場所に行きたいと思うようになったのは、灰谷健次郎の「天の瞳」で描かれた姿に感銘を受けたからだ。もう何十年も前に読んだ本だけれど、倫太郎が、茂みの中からこっそり潜り込み、平等院鳳凰堂を見るシーンは強烈に記憶に残っている。そしてそれ以来、いつか見てみたいと思っていた。

というわけで、行先その1は宇治。
京都へは何度も行ったけれど、宇治はずいぶん遠い気がして行ったことがなかったのだが、調べてみたらそんなに遠くはなかった。不便ではありそうだけれど。
せっかく宇治に行くなら、その他の見どころも押さえておきたいので、初日の木曜日はゆっくり宇治をまわる。おいしいお茶もいただけるかな。


続いては、noteにも書いた「酒菓喫茶かしはて」。

ここは外せない。
予約できたのは金曜日。二日目の予定は、ここを中心に組んだ。

さて、他にどこに行こうか。
一昨年、息子1号の結婚行事で京都に行ったとき、初めて京都御所を訪れた。
想像以上に広くて驚き、これだけの施設を維持管理するってどれだけ費用や
人手がかかっているんだろうなどと下世話なことを考えた。でも、地元の人が散歩やランニングをしたり、近くの学生が歩いていたりする様子に、この地でずっと大切にされてきたんだなあとも思った。

その時、他の離宮にも行ってみたいと思って、ちょっと調べてみて予約が必要なことを知っていた。

そうだ、離宮へ行こう!

京都には、御所のほかに、修学院離宮と桂離宮の二つの離宮がある。
せっかくなら制覇したい。
京都の東と西、かなり離れたところにあり、公共交通機関での行き来は割と不便だ。朝菓子の会を済ませたあとで、両方に行くための時間を計算した。
そして、オンラインで事前申し込みができたのだが…

翌日、桂離宮からこんな残念なメールが来た_| ̄|○
時間を変更して再度チャレンジ。

ところがそのあと数時間して、今度は修学院離宮から同様のメール(T . T)
なんなん、これ_| ̄|○

朝菓子の会は絶対に動かせない。
すでに桂離宮へは時間を変更して申し込み済み。
金曜日に2カ所とも参観するのはもう無理だ。
予定をさらに組み替えて、修学院離宮の方は翌日の朝イチでの申し込みを再チャレンジ。

そして翌日。
無事、両方から合格通知が届いた。やれやれ。

ということで、二日目の金曜日は、朝イチで朝菓子の会、夕方桂離宮。
途中は様子を見て考える。
京都らしい場所でおいしいランチが食べたいな。

そして三日目は、朝イチで修学院離宮。
その後、14時からのオフ会に間に合うよう大阪へ移動。
夜、息子1号と食事をして、最終で帰宅。
最初はもう1泊する予定だったけど、日曜でどこも混んでるだろうし、帰ってゆっくりすることにした。

だいたいの予定が立ったころ、朝日新聞のデジタルマガジンからメールが来た。「朝菓子の会」もこのマガジンで知ったのだった。
なんと「このパンがすごい」シリーズで"京都宇治、手ごねで生まれる「想像を超えたパン」/杣(そま)"というタイトル!のメールが来た。

なんてタイムリー!行ってみたい!

お店の情報を見たところ、なんと営業日は水金土。
私が宇治へ行くのは木曜日。やってない_| ̄|○

残念だが仕方ない。また行くことにしよう!

三日間の予定はだいたいたった。
明日は始発で出発。寝過ごさないようにせねば。


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