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Hope Garden / 植物と動物の園 [Apr #02] [Sight #2-01]

青年海外協力隊としてジャマイカで暮らしています。時々、ジャマイカの見どころなどもご紹介していきます。今回は、首都キングストンにある「Hope Garden」という植物園です。


Access

第2ゲート付近

正式名称「Hope Botanical Gardens」は、キングストン中心部から北東方面に車で10分ほどのところにあります。園内にも駐車スペース(有料)があり、車で園路を走れるのがちょっと斬新。入場無料です。

200 Acres

敷地と植栽のバランス

200エーカー(≒0.8km2)もの広大な敷地を有するホープガーデン。熱帯植物・樹木を中心としながら、様々な植物が楽しめます。ウェディング会場やイベント会場などにも利用できるそうです。公共空間利活用、素晴らしい。

インドと中国

インド寄贈のエリア
中国寄贈のエリア

園内にはインドと中国それぞれから寄贈された庭園エリアがありました。ちなみに、ジャマイカの約1%はインド系・中国系の民族です。

中国庭園の池には、の花が咲いていて感動。ジャマイカの人からすれば、エキゾチックに映るのでしょうか。ちなみに、鳥取には「燕趙園」という中国庭園・道の駅がございます。

ジャマイカで蓮

Zoo!

動物園の入口付近

ホープガーデンのもうひとつの目玉は「Hope Zoo」という動物園。童心に帰って非常に楽しめました。なお、こちらは入場料がかかります。

ドレッドヘアなライオン

ライオンを独り占め

ワニのお出迎えに始まり、フラミンゴやシマウマ、カンガルーなど、とても充実していますが、注目は、ドレッドヘア風のラスタな雄ライオン。ドレッドヘアは飼育員さんの成せる業でしょうか。

ドレッドヘア!

放し飼いのクジャクと白いクジャク

自由に歩き回るクジャク

他の鳥たちが檻や囲いの中にいる中、園内を自由に歩き回るクジャク御一行様。飛んで逃げてはいかないのかしら、と思っていると、白いクジャクを発見!こちらは檻の中。どちらも強かに生きてほしいです。

白いクジャクは檻の中

Jamaican Iguana

ジャマイカ・イグアナ

こちらのジャマイカ・イグアナ(Jamaican Iguana (Cyclura collei))は、絶滅危惧種で、この動物園で保全し、500匹以上を野生に返しているそうです。

警備会社の看板

警備会社の広告看板

それぞれの動物の特徴にちなんだキャッチコピーを載せている警備会社の看板広告。この会社は、この動物園の施設管理を行っているようです。「stick one's neck out」で「危険を冒す」という慣用句だそう。

植物や動物も楽しめますが、広大で安心できる空間なので、ウォーキングやジョギングなどで利用する方も多いようです。Walk Good!

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