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家事恋インタビュー

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100人いれば、100通りの家事がある。 世代や、考え方によって変わってくる「家事」を様々な人にインタビューをしています🙌 家事ってなんだろう。なんのために家事をするんだろう。…
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記事一覧

【ケア労働は、経済中心の現代社会に内包しきれていない?】フルタイムで働く一児の母にインタビュー

ー子どもがお手伝いをするときに、ある家庭では、お駄賃制度を導入しているところがあると思います。(トイレ掃除一回二十円とか) 私は、この制度に対して二つのことを考えました。一つは、お駄賃制にすることによって、「家事」が有償労働としての価値があることを教えてくれるということ。もう一つは、幼少期は、お駄賃をもらえていたものの、大人になれば、タスクの一つに過ぎなくなる。何をモチベーションに家事をするようになるのかといった疑問です。 ーお駄賃制度を導入して、子どもに家事を手伝ってもら

現中学生(当時小学生)に聞いてみた!家事恋調査!

今年度、第一回目の記事は、 「子供に聞いてみた!小さい時に料理(家事)やっててどうだった?」数年前まで母が開催していた「子供料理教室」に通われていた生徒さん5人に、インタビューをしてきました! 通っていた当時の話や、月日が経った今はどうなっているのか等を伺いました。 <料理教室に通ったことで、変化したことはあるか。> 当時小学生だった子供たちは、料理を経験する前と後で変化があったことがわかる。料理をする前は、好奇心よりも「難しい」印象の方が強い。しかし、経験者のサポートに

子ども目線でお手伝いを見てみる。家事恋インタビュー

前回の記事に続き、今回インタビュー記事は「小学生の頃に料理をしていた子どもの10年後」というテーマでお送りします。母親目線での子どものお手伝いだけでなく、お手伝いをする本人たちはどんな風に思っているのか、聞いてきました。 今回協力してくださった方は、現在18歳の男性。 小学1年生の頃から料理教室に通い、現在はご飯やお菓子まで多くの料理ができるようです。 早速ですが、現在、家事や料理をしていますか? 👦朝と昼のご飯は自分で作りますね。 我が家は、朝と昼は各自で用意し、夜は

【新しい家事文化を作る】タスカジ代表 和田幸子さんに取材

100人居れば、100通りの家事の形がある。 そんな家事を、世代、性別、職業を超えてインタビューし色々な視点での家事を考えていく家事恋インタビュー。 “伝説の家政婦”などメディアで活躍するハウスキーパーを輩出していることでも有名な、家事代行マッチングサービス「タスカジ」。その代表取締役である和田幸子さんに貴重なお話を伺ってきました。ITと家事をかけ合わせ、共働き家庭の多い現代の家族に寄り添うサービスを生み出した和田さんのお話は、未熟な私にとって、勉強になるものばかりでした

家事をしてきた大学生(女性)に聞いてみた。家事ってなんだろう?

100人いれば、100通りの家事の形がある。 そんな家事を、世代、性別、職業を超えてインタビューし、いろいろな視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。 今回は、大学3年生(女性)に家事インタビューをさせて頂きました。 中国人の父と、日本人の母を持つLさんは3人姉妹の長女。 たくさんの興味深いお話を伺いました! 普段、家事は誰がしていますか? 母:私=7:3くらいで家事をしています。 家事をするようになったきっかけがあるんですか? 私の母はフルタイムで働いていて

浜田敬子さんに取材「働く女性と家事」

100人居れば100通りの家事の形がある。 そんな家事を、世代、性別、職業を超えてインタビューし、色々な視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。 共働きが増えている中、女性の方が家事の負担が多いことが少なくない。 これからの社会では家事と仕事の両立が求められていく。そこで家事をどう工夫していくといいのか、社会の最前線で女性の働き方を見てこられた浜田さんに取材をさせて頂いた。 浜田敬子さん:1966年生まれ、ジャーナリスト。上智大学法学部国際関係法学科卒業後、朝日新聞

共働き三世代で暮らすママに聞く 「家事ってなんだろう」

宮城県に暮らすFさん。一児の母であり、共働き三世代で暮らすママでもある。温かい人柄で、今回のインタビューも快く引き受けてくださった。 信頼関係があってこその家事の形 (私)早速ですが、Fさんのご家庭では誰が家事を担っていますか? 食事全般は、私が担当しています。 暗黙の了解で、自分の部屋は自分たちで掃除をしますね。 実の母親と同居しているのですが、庭の手入れは好きみたいでやってくれます。 (私)どのように暗黙の了解になったのですか? 息子は年頃なので、自分の部屋に入ら

寄り添うサービス提供者に取材【オイシックス・ラ・大地「プレママ&ママコース」マネージャーに聞いてみた】

    100人居れば100通りの家事の形がある。 そんな家事を、世代、性別、職業を超えてインタビューし、色々な視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。     料理の負担を軽減させてくれるサービスを提供されているオイシックス・ラ・大地株式会社。 以前、同社のSpecial Planner世永亜実さんに取材させて頂き、オイシックス・ラ・大地の魅力を感じた。そこで今回、オイシックス・ラ・大地の「プレママ&ママコース」のマネージャーを務める吉澤瑠香さんに、取材をご依頼させ

現役大学3年生(男性)に聞く。家事ってなんだろう💭

   100人居れば100通りの家事の形がある。 そんな家事を世代、性別、職業を超えてインタビューをし色んな視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。 今回は、大学3年生(21歳男性)に家事についてインタビューをさせて頂きました。 男性目線での家事についてや、専業主婦についてどう思うかなど伺いました! 〈基本プロフィール〉 男性・大学生3年生(21歳) 一人っ子 実家暮らし お父さんは中学2年生から大学1年生まで単身赴任をしていた。その期間はお母さんと二人暮らし。

世界各国で生活をしてきた22歳(男性)に聞いてみた。家事ってなんだろう?

   100人居れば100通りの家事の形がある。 そんな家事を世代、性別、職業を超えてインタビューをし色んな視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。     今回は13歳の頃から親の転勤でアメリカに渡り、その後南米やヨーロッパなど様々な国で生活をしてきたYさんにインタビューをzoomでさせて頂きました。 色んな国を見てきたからこそ分かるそれぞれの地域での家事について、また男性目線での家事についてのお話を伺いました。 環境が、当たり前をつくる 私ーYさんのご家庭では

パワフルに働く2児のままに聞いてみた。家事ってなんだろう?

 100人居れば100通りの家事の形がある。 そんな家事を世代、性別、職業を超えてインタビューをし色んな視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。    今回は、サマンサタバサで長く働きながら、食品宅配会社として有名なオイシックス・ラ・大地でSpecial Plannnerとしてのお仕事もされている世永亜実さん。 中学2年生の男の子、小学校4年生の女の子の母でもある世永さんは、家事をどう捉えていらっしゃるのか伺いたく、インタビューをオファーさせて頂きました! 世永亜実

主婦のキッチン!八百屋さんにインタビュー🥔🍅🥬

八百屋というのは、主婦のキッチン。 今回は、100年以上も町のご飯を支えている「町の八百屋さん」にインタビューをさせて頂きました! この八百屋さんは私が小学一年生の頃からおつかいにいっていた場所で、冬に売られる安納芋の焼き芋は絶品。大好きです! 今回は安納芋のことではなく、時代によって変わるお客さんの姿を提供者側である意見を伺ってきました 💭八百屋さんというのは、どのくらいやっているのですか? 🧑‍🌾70年やっています。 この八百屋は、親がやっていた時も合わせると100年

家事・生活面でフランスと日本比較🇯🇵🇫🇷【インタビュー記事】

  前回、日本人のお母さんとフランス人のお父さんを持つフランス在住のKさん(日本に一年間留学)に「家事ってなんだろう」のインタビュー記事を書かせて頂きました。 その際、書き切ることの出来なかった「日本とフランスの違い、家事・生活面で比較してみた」を今回番外編として記事にさせて頂きました! 冷蔵庫は優秀なのはどっち!私ー日本とフランスで家事生活に関して違うなと思うことはなんですか? Kさんー日本の冷蔵庫は、大きくて色んな機能がついているなと思います。 私ーフランスの冷蔵庫

フランス人留学生に家事をインタビューしてみた!~家事ってなんだろう~

日本人のお母さんと、フランス人のお父さんをもつフランス在住のKさん。(20歳) フランスと日本の二つの文化のもと育ったKさんだからこその視点と、Kさんの柔軟な考え方でお話して下さいました。 同世代でもあるKさんとのインタビューはとても話が盛り上がり、私にとっても新たな発見もありました! 一気にまとめて洗濯すると、家族のコミュニケーションの場が出来る? 私ー早速ですが、Kさんの家では誰が一番家事を担っていますか? Kさんー専業主婦の母がしています。 私ーお父さんは、家事し