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祝!劇団ノーミーツ1周年!!

劇団ノーミーツが4月9日で1周年を迎えたということで、劇団員の皆さんが一斉にnoteを書いていたので、便乗して劇団員でもないのに、このnoteを書いています。

みなさんのnoteはこちら↓↓

僕が最初にノーミーツのことを知ったのは、Twitterの短編がバズってるのを見かけた時。

その時は、演劇としてではなく「なんだか面白いことやってる人たちいるな」ぐらいの印象だった。

初の長編「門外不出モラトリアム」をやっている時も、オンライン演劇というものが、いまいち想像出来てなくて、見逃してしまっていた。

ただ、僕自身も4本ほど舞台が中止になり、自宅にずっといる日々が続いて、色んなことを考える時間が増えた。

焦りとかそういうものじゃなく、自分は何故演劇を続けてきたのか、演劇を通して何をやりたかったのか、そして、この状況下であまりにも成す術のない演劇に危機感も感じていた。

僕たちは、与えられた万全な状況がなければ何も出来ないのか、国からの支援がなければ足を止めてしまうのか、「文化」を守ることは大事だけど、そもそも自分たちがやっているのは、「守られ」ないと立ち行かない、そんな、か弱いものなのか。
やりたいことがあるからやってるんじゃなかったっけ?

そんな足踏み状態の演劇界と、僕をよそに、劇団ノーミーツは、ガツガツと楽しいコンテンツを生み出していた。

そして、第二回長編公演「むこうのくに」のオーディションが行われることを、一緒にお芝居を作ったことのある中屋敷法仁氏のツイートで知り、締め切り最終日に応募した。



オーディションには、沢山、そして錚々たる面々が集まっていて、こりゃ受からねえな、と初っ端に思ったけど、オーディションでオンライン上とはいえ、誰かと台詞をやりとりする時間が楽しくて、終始ニヤニヤしていたと思う。

そして実際、公演に出演出来ることになり、その仕事の早さ、センスの良さ、技術力に驚かされっぱなしだった。

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でも、裏側では、本当に大変な作業、地道な作業、上手くいかないことが沢山あったと思う。

でも、それは、計算や妥協から物事を考えるんじゃなく、「これやりたい!」「この人とやりたい!」「これ、面白くね?」っていう情熱からスタートしてるからこその、大変さで、それをヒーヒーいいながらも、形にする劇団ノーミーツを本当に尊敬しているし、大好きだ。
すごいよ。

これからもどんなことで驚かせてくれるのか楽しみだし、何か力になれることがあったらいつでも手伝いたい。
というか、参加させて!!

1周年おめでとうございます!!

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