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基本は一汁一菜にしたい。したい…。

子どもが複数名いると、日々のごはんが大変。お腹すいたの大合唱になることもある。

※我が家は小一男子、年中女子、もうすぐ二歳の男子と夫と私で暮らしている。

献立を考えるのに疲れて、「献立 一週間」と検索してみるも、解決にならない。好き嫌いもあれば、食材が手に入らないこともあるし、そこまで手をかけることができなかったり、この量じゃ足りないよねっていうことも。

そもそも手に入った食材から、献立はたてるもの。給食やお店じゃないんだから予め決めることもなかろう。

土井義晴さんも言っていたではないか。一汁一菜でいいと。(私はだいぶ土井さんのファンである)

とりあえずご飯と具沢山の味噌汁があったらいいのね、とそのようにして、考えることを放棄していたのだが、いい加減子どもから「これだけ?」と言われるようになった。イラついて「これだけよ!」と語気を強めたこともある。

うすうす気がついていたが、一汁一菜だと、足りないらしい。

わかる、私ももっと食べたい。

だからといって、食費にかけれる予算の都合も料理に割ける時間の都合もあり、我が家のご飯は、結構質素なまま。ひたすら基本の味噌汁とごはんに、鮭を焼くだけ、ブリを焼くだけ。納豆だけ、卵焼きだけ。ふりかけや佃煮、梅干しや昆布にもしょっちゅう頼る。あとは蒸し鶏や蒸し野菜を味を変えて出すこともまぁたまにあるっちゃある。よほどやる気と時間があったら唐揚げや豚カツをつくる。(つまり、そんなことはほぼない)サラダは塩とオリーブオイルが基本。こまったときはポン酢。

今日は時間と心の余裕があったので、ちくわの磯辺揚げをつくった。晩ご飯は、ご飯、味噌汁、ちくわ、空芯菜炒めである。(なかなか凝ってる!)(でもちくわは実は夫以外みんな苦手涙)

そんな和食一辺倒の我が家ではあるが、カレーは別。カレーにはちょっとこだわりがあり、市販のルーではなく、スパイスカレーを作ることが多い。すでにブレンドされたカレー粉を使う、ライトなスパイスカレーである。

スパイスカレーにいたっては、味付けはスパイスと塩だけなのに、入れる具材でバリエーションがいくらにでも広がるのがお気に入り。特に夏には身体にも合う気がする。辛さは後からでも調整できる。野菜だけでも美味しい。子どもたちはジャガイモのスパイスカレーがお気に入り。

カレーのいいところは、ごはんとカレーだけで子どもが満足するところである。素晴らしい。大人には軽くサラダをつけたらもう十分。

カレーは汁なのか?カレーこそ一汁一菜の極めたものかも。


願いは一つ。
家族がもう少しだけ、もう少しだけ、粗食に慣れますように…。

そして、たまに凝ったものを食べたり、外食したりすれば、おいしさは爆発するはず!

結論、毎日の一汁一菜に憧れています。


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