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【国税専門官】おすすめの事務系統

以前も記事にしたかもしれませんが、最近TwitterのDMで質問を受けたので、その時の回答を載せます。

※退職して税理士になる場合の観点のみです。

【結論】法人or資産

消去法でまず個人は消えます。個人事業主は小規模なので基本的に税理士に依頼する人は少ないです。また、法人の経験があれば、個人事業主の申告はそれほど難しくない一方、逆のことは言えません。要は大は小を兼ねるです。ちなみに、個人の場合、所得税の中でも譲渡所得などの資産課税は扱わないので、特殊な経験も得られません。

法人か資産の選択ですが…法人の方がお客さんの数は多いですが、基本的に参入障壁が低いので、低単価で客数勝負になってきます。一方、資産の方は、相続税申告のリスクが高いため、経験者以外は触らないのが業界の常識になっているくらい参入障壁が高いです。このため、お客さんは少ないものの高単価になります。

法人税の勉強は後からでもできるし、小規模法人の申告はそれほど難しくないので、せっかくなら資産で経験を積んだ方が個人的にはいいかなと思っています。

以上

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