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太陽光発電事業ってどうなの?

 太陽光発電事業をしたい、なぜなら、パネルに太陽を浴びて発電して収益になるなら、副業としてはとてもありがたいし、且つ手入れもあまりかからないからです。当時本業ですべての時間を使っていたので。(^^;
→単純な理由ですが、早速とある太陽光投資の説明会に参加します。
 なるほど、、悪くはないし、設備費はいるけど、銀行から融資してもらったらなんとかなる!と思いすぐに決意しました。
 よし、そうと決まれば、さっそく土地を探そうー!

土地探し

 風力発電も同様ですが、太陽光も最初の困難は土地探しでした。
※風力も試みたのですが、土地探しで断念。。

 当時でも、日当たりの良い安価な土地はすでに、業者が買取に動いていましたが、まださほどブームでもなく、早いもの順の状態です。
 私は、バブル期に別荘地となり、現在では、無人となっている地域を見つけることができ、近くの不動産屋さんに飛び込んで、近隣の坪単価なんかを聞いてきました。。

荒れた土地

 忘れ去られた昔の分譲別荘地は、もう荒れ放題!一言でいうと、すさまじい、、です。
 野生の大きなシカはいるし、背丈以上の笹薮が広がって、どこに小屋(別荘地)があるのかも目視できない状態です。。周囲全体も同じ状態です。
以下心の声です。↓

「これ、、どうしよっか??」呆然、しばし沈黙、、、
「草刈りのレベルじゃない、、開拓のレベルだ、、、」身体が動かない、、
「とにかく、草刈り機を買って、刈って刈って刈りまくるしかない!」
 ここからが戦いです。無心で笹薮を刈ります。
※笹は草刈り機で切りずらく、苦戦する日々が続きます。

※この時初めてエンジンの草刈り機を使いました。今では慣れたものです。

銀行からの融資 

 さて、ようやく土地が決まったら、今度は銀行からの融資です。地元の地方銀行で太陽光への融資は前例がなかったみたいで、意外と時間がかかります。
銀行員「ん??、太陽光、、ですか、、」みたいな表情です。
私  「い、いけますよね??」 
融資まで色々と制約を言われました。
銀行員「国産の太陽光パネルじゃないと、、」
   「抵当にこの物件を、、」
   「シミュレーションをいくつか提出してください、、」
私  「わ、わかりました。。」

※国産パネル必須:当時中国産の安価なパネルが出回り始めてました。
※担保:太陽光をする土地って安価な場所なので、他の土地を担保に入れて欲しいとのこと。

ちなみのそのシミュレーションと実際はどうだった?

 もうこれは、ほぼ事前のシミュレーションと同じです。良くもなく、悪くもなく、想定通りです。
 太陽光発電は、日照時間等事前にわかるので、ほぼシミュレーション通りに展開できます。先を読みやすい投資案件となるかと感じましたー。

山の中の太陽光発電の管理

 そんなこんなで、太陽光投資をスタートさせましたが、なんせ山の中なので、管理(草刈り)が大変です。
 ちょっと放っておくと、もう手が付けられないほど笹やぶが成長するので、結構びくびくしながら、定期的に毎回山の中に草刈りにいきます。

私「ラーメンおごるから、久しぶりに草刈りいこー!」
妻「わかった、付き合ったるわ!」
2人でせっせと、笹やぶを草刈り機で刈っていきます。。
無口です。。

それから一週間後、、

私「な、、なんか、股に、、なんか、、ついてる、、」
 「ナニコレ、、引っ付いてとれん、、、」顔面蒼白
 「これとってくれー、なんなん、これ!」パニックで錯乱!!

妻「え、、、これ、、マダニやん、、きもー」→妻は医者
 「ちょっとまちや、よいしょ!!」→力で引っこ抜く、、マジ、、
私の股の2匹のマダニは、、無事撤去されました。。


 かなりの恐怖体験です。股の間に2匹のマダニが1週間も引っ付いて吸血していたのです。ちなみに、妻の足の指の間にも1匹吸血していました。。


余談編:
一度、同じ場所でパンツの中に山ヒルが入り、ズボン脱いでパニックになりました!(リアルスタンドバイミーです!)

「なんか、ちくちくするなー、」(パンツに手を入れる)
「え、、え、なんか、いる、、」(顔面蒼白)
「やば!!ヒルや、、吸血してる!!」(ズボン脱いで大騒ぎ))

山奥の太陽光は、、危険がいっぱいなのである。。

ちゃんちゃん

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