見出し画像

【忘れたくない】デザインの仕事の本質

これを忘れずに仕事をします。

広告はものを売るために存在しています
けれども、
それ以上のことができたりもします

ウィスキーの広告でウイスキーを飲まない小学生が
誰かに優しくすることを学んだりする。

飛行機の広告で誰かがもう少し頑張ってみようと思うかもしれない。
そーゆー心の経験をした人は、その広告を作った企業を好きになる。

クライアントがこう言うから、
このくらいのレベルで作ったほうがみんなに伝わるから

そーゆーものの作り方や姿勢が
実は広告と言う表現そのものを痩せさせてしまうのです。

作り手自身が100%信じていないもので、
世の中を動かすことに何の意味があるのでしょうか?

広告は世の中を作る1つの要素です。
その自負、モラルを持っておくこと
魅力的で、力強いミッションはそーゆー人間が発見するのです。

ポジティブな視点で作られた表現だけが人を幸福にするのです。
製作者の独りよがりな表現には、発送が乏しい

タレントさんに変なことをさせて悪い笑を作るような
そんな下品な表現をチャレンジと呼んではいけない。
それを表現の自由などと呼んではいけない。

その精神の乏しさは、
結果的にクライアントにもキャストにも世の中にも
何一つプラスに作用しません。

誰かを傷つけるものを作る必要はどこにもないのです。
誰かを傷つけることで、手に入れるものは何一つ価値のないものなのです。

(引用:表現の技術)


これは、私の言葉ではありません。
髙崎卓馬(たかさき たくま)さんの言葉です

髙崎卓馬(たかさき たくま)
一九六九年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
通エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー
JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤ
―、TCCグランプリ、カンヌ国際広告賞、アドフェス
トグランプリなど、国内外の受賞多数。最近の仕事に、
JR東日本「行くぜ、東北」、サントリーオランジーナ
「ムッシュはつらいよ」など。映画『ホノカアボーイ』
の脚本・プロデュース、小説『はるかかけら』の執筆な
ど、分野を越えて活躍している。

これを忘れずに仕事をします。

デザインの仕事の本質

ここから見えてくる
デザインの仕事の本質は

魅力的で、力強いミッション
人の心を動かし、行動を変え
幸せにすること。

デザインに惹かれるわけ

私自身が
人の心を動かし、行動を変え
幸せなりたい。

だから、
デザインに惹かれる。

余談/思い出話

昔は
感動したい、あったいもの、感動するもの
ばかりにこだわって

・お客様の売上を上げる
・お客様のコストを避ける
そうゆう所ばかり重視する考え方を
敬遠するところがありました。

人参ぶら下げて
つられた人から売上を取って
どうするの?

くらい斜めから考え
ねじれた、思考をしてましたw

今は
・お客様の売上を上げる
・お客様のコストを避ける
大切さは身に染みて感じます。

しかし
やっぱりデザインって
人の心を動かし、行動を変え
幸せにする可能性がある。

だから、
デザインをツールに仕事してる
そう思ってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?