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小1長女の苦手なドッジボール、2カ月かけて攻略法を自分で見つけたらしい話


年始だったかな??ドッジボールが嫌で学校には行きたくないと泣いていたのですが、長女はついに解決策を見つけたようです。

行きたくないと言っていた話はこちらです。


お風呂に入っているときに「私、ドッジボールで最後まで残ってん!!」と報告してくれました。
「おめでとう。どうやって最後まで残ったん??」


私はとっくに解決したと思ってたので気にしていませんでしたが、どうやらずっと攻略法を考えていたようです。

「あんな、みんなコートの角にはボール狙えへんっぽいねん。そやし、角に逃げることにした!!あと誰かの後ろに入ったら、私には当たらへんってこともわかった!!」

周りの様子を観察し、敵の能力を見抜き、他人を利用して自分の身を守る。うちの子すごいなー。


子供は考えるのに時間がかかります。じゃあ何分必要かと言われると難しいですが、うちの長女は慎重なので私が忘れたころに急に何かが降ってきたかのように答えをみつけてくることが多いです。子供の集中して考える時間は長くないので無意識でときどき思い出して考えているんだろうなと感じます。直感タイプの子はササっと決めて、修正して、の繰り返しで経験を積んでいく作戦もアリだと思います。

大人でも重大なことは即決で決めれません。ビビビっていうフィーリングとか特別な直感がなければ踏み出せないのと同じです。

「自分で考えなさい!!」と言うのは簡単だけど、「なにかを考えて、自分の答えを出す」って時間が必要。

長女は「ドッジボールが苦手」を解決するために、周りのみんなの様子を観察し、約2カ月かけてどうすればいいのか考えたのです。ずーーーっとそのことを考えていたようには思いませんが、ドッジボールが嫌で学校行きたくないということはなくなりました。

私が子育てをするときに目標にしている「問題があったときに解決しようと考える大人」にちゃんと近づいています。これも解決できるかどうかではなくて、問題に取り組むかどうかが重要です。


乳児は肌を離すな
幼児は手を離すな
児童は目を離すな
青年は心を離すな

という有名な言葉がありますが、長女はもう手を放しても大丈夫なのかもしれません。

離して良いと言われると「えーー、もう離すの??!」と思ったり、離さないと言われると「今すぐ離してくれ!」と思ったり、私の心はとても複雑になります。笑。

子供が成長すること自体は喜ばしいことなのにね。この先どんなに頑張っても寂しいと嬉しいを分けられないなと思うのでした。

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どんぐり倶楽部のはなし



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