見出し画像

学校の部活動について、私が感じていること


実は、部活動って、子供の負担にもなっているかもしれないと思っています。

以前「教員の働き方改革の解決が最優先」の記事内でも書きましたが、部活は先生にかなりの負担をかけています。
ほぼ、ボランティアだってー。
ルールがわからなくても、土日の試合で審判するんだってー。
私の個人的な考えでは「部活は廃止」の一択です。


それじゃあ夢に向かって頑張っているあの子たちの気持ちは??って思いますよね。

みなさん、子供のための部活動だと思っていますよね??

でも、本当はそうじゃないかもしれません。


本気でやりたい子と、ただ楽しみたいだけの子

私が「子供にも負担になっている」と感じている点は、それぞれの子供が目指すゴールが違うことによって生じるギャップにあると思っています。

たとえばサッカー。
小学5年ぐらいにはプロを目指したい子と、休み時間の延長で友達とボールを蹴って遊びたい子にくっきり分かれているように思います。

この2つのタイプが同じチームにいると、どうなるでしょうか??

だいたいの場合は、もめます。「あいつ、やる気ない」もしくは「マジすぎて、うざい」って感じませんか?ひどい場合はイジメに発展しかねません。チームプレイなので、目指している方向が違うのは許せないんです。自分の行きたい方向には行けなくなるので、折り合いはつきません。
小学校の場合、部活ではないのでクラブチームに移籍したらいいのですが、中高生になると学校に所属していないと出れない試合ってありますよね。。。

高野連とかをU18野球連盟とかに変えてくれないかな?頑張ってる子を応援したいから、無くさなくていい。ただちょっと変えるだけ。なんなら暑すぎるから、甲子園じゃなくてドームで試合してあげてほしい。ちょっと話がソレちゃった。

競技に本気モードの子はさらに強いクラブチームに移籍は出来るけど、ただ楽しみたいだけの子は部活以外に受け皿ってあるのかな??
ジュニアだからって本気にならなきゃいけないことはないんです。単なる趣味として楽しんだっていいはずですよね。

もちろん頑張ってる子供には、世界で活躍できる選手になってほしいです。世界は期待し過ぎかもしれないけど、技術の向上を目指して適切な指導ができる人が必要です。(これも学校の先生の仕事だと思いますか??)


どちらのタイプの子ども犠牲にしてはいけないと思います。

いろんなタイプがいるからさ、「学校の管理下で部活動一択」っていうのは、先生の働き方改革の点でも、子供たちの気持ちの面でも、時代にはあっていないのかなと感じています。


で、色々と調べてみました。

みぃーつけた!!

経産省は動いてるっぽいです。こういうとき文科省じゃないのがすごく残念です。「学校が休校です!」ってなったときも、経産省はすぐにオンラインで学習できるサイトをわかりやすく情報発信してくれていたんだけど、文科省は・・・。してなかったわけじゃないんだけどね、堅すぎて難しすぎました。

きっと経産省の方が、時代にあわせてアップデートされているんだなと痛感しております。頑張れーーー文科省!!(なんか運動会みたい?笑)

上のホームページから、画像を2枚お借りしました。

こちら、経産省が考える新しい部活動の在り方です。

①「学校部活動の地域移行」についての、大方針の明確化
➁全ての競技で「学校部活動単位」ではなく、世代別の大会参加資格を。
➂「スポーツ指導を学んだ有資格者が、有償で指導する」という常識の確立
④民活型の「複合型学校施設」の整備と、「総合型放課後サービス」の提供

画像1

ジュニア世代が「大人世代向けの社交の場」にいても良いと思います。学生が違う世代の親でも先生でもない大人と交流すると色んな事を吸収すると思うからさ。こっちにも所属できるのならば、純粋にスポーツを楽しめるんではないかなと思います。もし子供が本気でプロを目指したくなったときに、ジュニア世代向けに入会出来るのなら私はこの案に何も言うことないです。

⑤は、寄付とか他の方法もあると思うんだけど。。。


画像2

☆トップスポーツの成長
これについて、全然理解が出来なかったのですが、プロスポーツチームを応援すればいいってことかな??

☆地域スポーツの成長
over40のサッカーチームがあってもいいってことだよね。アスリートのセカンドキャリア形成という考え方も好きです。せっかく頑張ったんだもん、現状はあまり活かせる場所がないように思うけど、子供たちに自分の技術を教えたり、趣味でしてる人たちとも一緒に楽しく競技が出来て、それでお金も稼げるのなら幸せだろうなと感じます。

子供たちが頑張って競技に打ち込む理由にもなるよね。競技に打ち込んでくいっぱぐれる心配がないのなら親も安心です。心から応援できます!


頑張れー経産省!!(きっとしょーもない争いが起きると思うから・・・)


ということで、「自分の好きなこと」も、勉強と同じです!!

人生100年時代、部活動は学生だけのものではない


部活動が早く廃止になって、日本人みんなが楽しくスポーツをしたり応援できたりする国になるといいなと願っています。スポーツだけじゃないね。音楽も、料理も、なんでも「自分が楽しいと思えることを思いっきり楽しめる環境」が出来たらいいなと願ってます。

こないだYouTubeで60歳のマダムがバレエのエスメラルダを踊ってて、すごく素敵だなぁ~と感じたのと、足を高く上げるオリジナルのままの振り付けより、こうした方がもっと魅力的になるのでは?というアイデアが生まれました。今のところ私のバレエ歴20年は、次女のピアノ練習でしか役に立ってないけど、近い将来これも活きる日がくるのかな??


最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!