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当たり前だが多くの人が見逃している生成AIを使いこなす人材になるための唯一の方法

生成AI時代において、価値ある人材の定義は変わっていく。

生成AI時代に日々登場するツールを適切に使いこなせる人材が求められるようになるのだ。

そんな人材になるための最も重要な考え方は、「実際に生成AIツールを使ってみること」だ。

これは至極当たり前のように聞こえるかもしれない。

しかし、自分の周りやTwitterのタイムラインを見ていると、新しいサービス登場のニュース自体はキャッチアップしているが実際に触ってみている人は驚くほど少ない。
(Twitterでバズっている新しいAIサービスのデモ動画も、実際に触ってみれば感動するほどのレベルではないサービスも多い)

これは本屋を例にすると分かりやすい。

日々大量にリリースされるAIツールは、日々大量に出版される本のようなものだ。

AIツールのリリースニュースだけを追っているのは、書籍が並ぶ書店を通り過ぎながら表紙だけを見て回って実際に知識を得たような気分になっているようなものだ。

本当に知識を得るためには、表紙を眺めるだけではなく、実際にその本を手にとって中身を読み、気に入ったなら実際にお金を払ってその本を購入して自宅でじっくり読む必要がある。

生成AIサービスとの付き合い方もまったく同じだ。

生成AIツールを実際に使ってみることが、価値ある人材への道だ。

もしあなたが生成AIに興味を持っているが、実際にサービスを触る時間をあまり取れていないのであれば、これを機会にぜひ触れるニュースの数よりも生成AIサービスを実際に触る時間の方を重視してみてほしい。

その方が将来的にあなたができることは大きく広がるはずだ。

さいごに

生成AI領域を自社事業に活用したい企業の顧問・コンサルティングの仕事もいま少しお受けしているので、ご興味がある企業の方はお気軽にTwitterなどでご連絡頂けますと幸いです。


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