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八村選手はいない方が良かった

思いの外、読んでいただけている記事↓↓↓↓

ありがとうございます。


バスケワールドカップ、、、

サッカーのワールドカップや、野球のWBCに比べると、全然 世間の話題になっていないのが、逆に気持ちいいですね(笑)


まぁ、その話しは別として、

僕は、八村塁選手がバスケワールドカップに日本代表として参加するのを辞退したというニュースを聞いて、
逆に、ワールドカップが楽しみになった、、、という感想です。

八村選手がいたところで、ワクワクしていなかった訳ですから、最初から期待はしていませんでした。


八村選手がチームに加わるメリットは、「知名度」「人気」「NBA選手」「個人技」「身体能力」…であり、
すなわち、それは、「チームバスケット」から遠ざかることを意味しています。

八村選手はNBAのチームと契約していますので、代表活動をするのには日程制限があります。
本番一週間前?二週間前?…とか、ギリギリでないとチームに合流できないのです。

ホーバスJAPANの強さの魅力って、「システム」、「練習量」、「チーム全員の役割」、「チーム全員の活躍」、、、
「パス」と「判断力」で世界を魅了する「チームバスケット」が特徴だと思います。

正直言って、八村選手はあまり器用な選手ではありません。
身体能力はすごいのですが、彼にボールが集まると、フィニッシュまで行ってしまう傾向があります。
彼を起点にして、周りの選手にパスが供給されるイメージが無いのです。
そもそも、そういう細かいプレーをチームメイトと練習で合わせる時間がありません。
彼がチームに合流することで、日本代表は全く違うチームに変貌してしまうのです。
それが4年前のワールドカップや、2年前のオリンピックの印象だったのです。

そんなチーム、魅力的ですか?

僕は、女子日本代表のような、選手全員が同じ思考で、パスを回しあい、相手とのズレを作り、スピードと判断力とIQで世界と戦う、そういうバスケットが男子でも観たいのです。

ホーバスさんが監督に選ばれた理由って、そういうことじゃないのですか?

だから、僕は、八村選手は日本代表にいない方が良かった…と、思う派です。



なんか、情けないですし、変な感じかもしれませんが、男子バスケ日本代表の「主役」は、トムホーバスHCで決まりだと思います。

正直、日本代表には、「個」の力で世界に通用する選手がいません。

それが八村塁選手がいないデメリットでもあり、メリットでもあるのです。

日本代表は、「チーム」で戦い、「システム」と「判断力」と「バスケIQ」で世界と戦っていかなくてはならないのです。

選手たちは自分のエゴや、過信や、傲慢なプレーは捨てて、
ホーバスHCのイメージする日本のストロングバスケットを、緻密に遂行していかなくてはなりません。

あくまでも、ホーバスバスケの1ピースであればよいのです。


僕のバスケ日本代表の見方は、こんな感じです。

ありがとうございました。