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将来の明確なビジョンを描け!え、思い浮かばないんすけど…と焦ること勿れ。


“明確なビジョンを描け”
“目標設定”
“死ぬ時にどんな景色が広がっていたら最高?”
“最高な人生をありありとイメージして”

それがバッチリ、鮮明に、ワクワクしながら
“私はこんな風になるんだ!!!”
“さぁ、今からそのゴールに向かって一歩を踏み出していくぞ!!!”
心がじわわわわわわーーーーーーん。。。

みたいになれたらどんなに素敵なんだろう…

自分はというと…
あれ?あまりそういうの思い浮かばないじゃんか汗
なんて事ありませんか?


明確なビジョンがあるって、とんでもなく素晴らしいし、エネルギッシュ。
ゴール地点が明確であるからこそ
自分の現在地からゴールまでの距離・時間がわかるし、Googleマップで言えば、色々なルートが見えてくる。
達成するために必要なもの、やらねばならない事などもクリアになって行く。

でも、ゴールがないGoogleマップはどうだろう。
現在地を入力したとて…
ルートが出てこない。
そりゃーGoogleマップも沈黙しますよ。

そもそもなぜ、明確なビジョンなるものが思い描けないんだろう。

その理由には”苦手意識”が発動するから。
(私の場合)


なぜ苦手なのか。

こんな風になれたらなぁ
あんなことできたら楽しいのになぁ


。。。。。。
で、それってどうやって叶えるの?
と、やり方にフォーカスした結果。


叶わなかった時に、動けなかった時に、まーーた自分に呆れて、やさぐれで、やる気がなくなった上、最終的に“自信”がなくなる。
自分の中に“やっぱりダメじゃん”のレッテルをぺたぺた。
そんな不安からなのかもしれない。


明確なビジョンを描くことが
“絶対に正解!!”という気がして、それを描けない自分が“不正解”なんて勝手に落ち込んでしまうこともあります。


でもふと思ったんです。
明確なビジョンを描き、行動することが
ゴールへの“最短距離”だとしたら…
“まわり道”“のんびりコース”で行くわ、があってもいいよねと。


無理やりビジョンを絞り出そうとして焦るよりも、断然進みやすい気がするんです。


そんな『ビジョン迷子さん』…
(あれ?なんだか聞いたことあるな。)

こちらの記事も併せてどうぞ♡



“ビジョン”迷子さんが少しでも前に進めるように
私の体験と共に綴らせていただきたいと思います。



【自分が惹かれるもの、心がときめくもの、やりたいこと、無意識に動いてしまうこと、溢れる思いに蓋をせず感じとり、コツコツ続けていく】


やりたい事や好きなこと。
時に、思考が“いやいや私になんて無理無理”とか“こんなの趣味程度だから”と、卑下する事なかれ!!!この“好き”をコツコツ続けた先に広がる世界が、どこかのタイミングで必ず“輝き”に繋がります。


私の場合は“お料理”に当たりますが
まさに“いやいや、私の料理なんて”“もっともっと上手な人沢山いるから!”と、“自分の好き”を、勝手に周りと比べて評価し出すんですよね。
料理が好き!
料理のお仕事が好き!!
それでいいじゃんか。 
黙ってコツコツ楽しんどけ笑



【頼まれごとは、お受けしていく】
この言葉は、“なんでもハイハイと受ける”という事ではないんです。

そこには、自分の好き、やってみたい、楽しみながら…をふんわりと感じること。
今、目の前にあるやるべき仕事に全力で取り組む、挑戦し続ける、自分が持てる力を存分に発揮する。その時与えられた場所で、知恵と力をフル活用すること。

それを繰り返しているうちに、少しずつ次のステージが用意されて、周りの人たちも変化していく不思議。

たとえ、困難だと感じる“頼まれごと”でも
“ヨッシャ!やってみるか”と前向きに挑戦できれば、さらに器が大きくなるもの。


この2つを意識して過ごした先に
どんなことが起きるか。

なんと自分の“ビジョン”が描けるようになってくるんです。


それは、まさに“コツコツ”の真っ只中、突然に。


私は現在、家事代行サービスを1人で行っています。
せっかくご依頼を頂いても、スケジュールがいっぱいでお断りしてしまうこともしばしば。

すると、“業務委託”や、“スタッフを雇用しては”という声が。

いんやいんや、そんな難しいことなんて
できるわけないよ私に!!!
ましてや“雇用”なんて想像もできない!!
と、とにかく自分自身を全力で否定!笑


でも、脳は不思議なものです。
“業務委託する”というフレーズに当てはまる現実を探し始めるのですから。



私はお仕事終わりに、近所のセブンでスイーツを買うのが大好きです笑


ある日、40代くらいの女性店員さんがスイーツの陳列をしていました。
ふと、話しかけたくなった私は、“おすすめはなんですか?”と聞きました。
すると、店員さんは“私は〇〇が好きです!このカラメルソースが〇〇で美味しいんですよぉ”と、とっても感じが良く、明るく、可愛らしい笑顔を見せてくれました。

“素敵なひとだな♡”が最初の印象。
そこから、お店でお会いした時は、軽い世間話をするようになりました。

この店員さんがいるだけで
“いらっしゃいませー!”と声を発するだけで
店内がぱぁぁあっと明るくなる感じ。


ある日、毎度のごとく
お仕事が終わりセブンイレブンへ。
レジはその女性でした。
会話の成り行きで
『そう言えば、お仕事は何されてるんですか?』と聞かれたので『家事代行サービスって知ってます?』とお聞きすると、目をまんまるに!!!

『とっても興味あります!!』
『え、それは利用する方ですか??』
『働く方です!!!!!』
『えーーーーー!!!』

そして私はすかさず
“LINE ID”と名前をメモしてお渡しするという
人生初の“ナンパ”をしてしまったのでした。

この時点で
人を雇うとか
業務委託をするとか
まだ何も固まっていないのに、自然に体が動いてしまったんです。


この店員さんが、家事代行サービスとしてお家に来てくれたら…
そのご家庭はきっと“ハッピーだろうな”と
簡単に想像ができたから。


そこからは不思議と
“この方と一緒に働いていくならば”という思考が巡りだすんです。


集客はどうしよう
業務委託・雇用について詳しく調べよう
“よろず支援拠点”に相談に行こう
何歩も先を進んでいる家事代行サービスさんのコンサルを受けよう
noteを発信して、家事代行サービスを利用してみたい人、働いてみたい人に届くような情報をお届けしよう


やる事がどんどん見つかり、進むしかなくなっていきます。

自分自身が、可能性に“蓋”をしているだけだと
気づかされるんです。
その“蓋”を戸惑いながらも開けた時に
“私も雇って!”“一緒に働きたい”“声かけて!”という声が集まってくる不思議。



“1人でお仕事をする”では想像もできなかった
“みんなでお仕事をしていく”という世界が
突然現実味を帯びてくるこの感覚。



これは、家事代行サービスとして
好きな“料理”や“コミュニケーション”を
3年間コツコツと続けたことによるものだと
実感しています。



10年後…いや、5年後、3年後でも良い。

今は明確なビジョンが描けなくても良い。

でも、自分の好きなこと、惹かれること、心がワクワクすることに忠実に。


目の前に現れる小さな選択を大切に
今やるべき仕事を全力で。

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