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【テレワーク】やってみたら時代の最先端かつ夫婦仲もより良くなった話

お久しぶりです。やーしゃです。今日は4月よりIT業界の会社へ転職し、テレワークにて働き始めた私の素直な感想を書こうと思います。それではさっそくどうぞ😊!!

前提として…

テレワークのメリット・デメリットを語る前に、私の置かれている状況を少しだけご説明します。2020年4月よりIT企業の営業として勤務している27歳既婚者(家族は妻のみ)です。転職する前は、出版・印刷業界の営業として勤務していました。

転職前の職場環境はいわゆる普通のオフィスや働き方で、決められた時間にオフィスへ出社し、営業ではお客様のもとへ伺い、社内のやり取りではメールやチャットは禁止。残業も当たり前(残業代出なかった…)。直接上司のもとへ伺って対面で話を聞く、紙とハンコが前提といった、現場主体、まさに根性だけが付く、昭和な?働き方でした。

現在の会社は、IT業界ということもあり?テレワークは10年前より導入していたようです。働き方も自分で決められるフレックスタイム制度を導入しているため、出社する場合は、自分の都合に合わせて無理なく働くことができます。そして残業はなるべくさせない。紙は基本的に使わない、ハンコも電子押印、上司への相談や承認などの行為も、Web会議やチャットツールを使い、見積もり作成システム等も使っていたりと、まさに時代の最先端の働き方です。

入社してまだ1か月半程度しか経っていませんが、昭和な働き方から令和の働き方へ一気に飛んできたので、まるで浦島太郎です😂😂😂www

さてそんな浦島太郎な私が、今回このコロナウイルスの関係で、出社が出来ず、訳も分からない状態でテレワークを開始して早1か月半。現在はこんな感じです。前置きが長くなりましたが、さっそくメリットからお話しましょう!

テレワークのメリット①

まずはこれです。通勤がないことです。満員電車に揺られていくストレスがないです。私は東京に住んでいますので、毎日地下鉄に乗るときは押し込まれて電車に乗っていました。あの身体的・精神的ストレスは恐ろしいですよね。朝会社に出社しただけで、すでに疲れてしまいます😅

しかも、電車が遅延するかも…と思って、早起きして、早めの電車に乗る必要もないです。

テレワークでは当たり前ですが、自宅もしくは自宅近くのサテライトオフィスなどで仕事をするので、ほぼ自宅から徒歩圏内で仕事ができます。

なので、自宅で仕事開始の1時間前に起きて、準備をしてパソコンの電源を立ち上げたら、もう業務が開始できます。

最初は、自宅で仕事することに、強い違和感を感じました。それはやはり自宅では仕事なんか出来ない!という意識思い込みがあったからかもしれません。しかし現在、実際に業務を行っていて、概ね支障はありません。

テレワークを導入に踏み切れない経営者の方々は、単純にテレワークを導入する費用の問題もあろうかと思いますが、いちばんはこういった意識の差があるのでは?と感じます。

テレワークのメリット②

メリット2つめはライフワークバランス。そう、仕事とプライベートが充実します。もちろん自宅で仕事をするので、上記の①の通勤がない事も含めてQOLがあがります。そして仕事が終わったら、部屋のドアを出れば、すぐに家族と会えます。通勤時間という煩わしいものはありません。あっても1秒です😁w

よってより家族とコミュニケーションをとる時間が多くなったり、家事をやったり、はたまた趣味に没頭したり…と自分のやりたい事をする時間が生まれます。

これはいままでのbeforeコロナの働き方(働き方改革前)では、通勤時間や残業時間などが理由で取れなかった時間です。

こうした時間が出来たことにより、私は本を読み、勉強し、自身の仕事に対するアクションを考える時間が増えました。また妻とも一緒にいられる時間が増えたので、コミュニケーションが増えたおかげで、すれ違いが少なくなりました。

テレワークのメリット③

自分のペースで仕事ができる。これが3つ目のメリットです。オフィスでは定められた時間に昼食を食べてというスタイルが多いと思います。ですが、私たち人間は機械ではありませんので、早めにおなかがすくこともありますよね。そうした時に自分の仕事のスケジュールをカスタマイズして、昼休みを早めにとることだって出来ます。

私は、お昼後どうしても眠くなり、生産性が下がるので、会議等の予定がない時は、14時台は30分昼寝の時間を設けています。

そうする事で、頭がすっきりするので、仕事が捗りサクサク業務を遂行できます。

こうした自身の体調に合わせても、仕事が出来るのは魅力ですよね✨

以上が私が率直に思ったテレワークのメリットです。では逆にデメリットを上げたいと思います。

テレワークのデメリット①

聞きたいときに質問できない。これがデメリットその1です。オフィスなら、隣に座っている先輩に声をかければ疑問点はすぐに解決できます。しかしテレワークだと、隣に先輩はいません。仕事が分かる人も自分しかいません。

そこで、チャットツールを使って、先輩に質問します。しかし相手の都合で、なかなか返事が来ない。または意図や聞きたい内容がうまく伝わらない。。時には文字情報だけなので、送り手の感情が読めない。。こうした問題が発生します。

じゃあ、電話やWeb会議繋げばいいじゃんと思う方もいらっしゃると思いますが、都度都度それらのツールを繋ぐのも相手の手間になってしまいます。

ご自身に置き換えて考えてください。

後輩が分からないから~と5分おきに電話やWeb会議を繋いできたらどうですか?

こうしたデメリットがあるな…と思います。

テレワークのデメリット②

自分の意志が弱い人には向かない。これ最大のデメリットかもしれませんね…😱

今までの働き方では自宅=くつろぐ場所・ゆっくりする場所というイメージが大半だと思います。

その考えのまま、テレワークを行うと、自宅にはゆっくりくつろぐためのアイテムが沢山目に入ります。ゲーム・雑誌・お菓子‥あげればきりがありませんね。

なので、きちんと自律出来ないと、仕事は進みませんし、なにより結果が出ません。テレワークはある意味、本当に仕事が出来る人と、オフィスじゃないと結果を出せない人を残酷ではありますが、炙り出すシステムになっているように感じます。

また先ほどのデメリットにも上げましたが、分からなければすぐ聞くという事ももちろん重要ですが、自分で考え、解決策を見つけられるように動ける人か否かも炙り出しているように感じます。

テレワークのデメリット③

家族と仲が悪いと最悪。本当にそう思います。テレワークはなにより家族の協力が不可欠です。私は自宅がリビングと寝室しかないので、仕事は寝室で行うのですが、それでも会議時間は、妻にはなるべく音を出さないように配慮してもらっています。またWeb会議でカメラを使って話さなければいけない状況もあるので、妻や布団等がカメラに映りこまないようにする為に、生活動線も変えました。

こうした事は仲の悪い家族であれば、協力してもらうことは難しいと思いますし、なにより嫌いな夫(妻)が自宅にずっと一緒にいるので、ストレスが溜まります。これがエスカレートして、コロナ離婚になるのでしょうね・・・。

テレワーク(仕事)を充実したものにするために…

テレワークや仕事が大変なのは、痛いほどわかります。しかし仕事をしている側の夫(妻)が、家事を積極的にやる等、家庭に参画し、相手の立場に立って、協力することが大切だと感じました。またこの外出自粛の機会を使って、もう一度家族と深く話す時間を作ってもいいと思います。

我が家はそうしました。私が前職、土日や夜間も急に仕事が入って出社し、また残業も多く、なかなか帰れず、妻には寂しい思いをさせ続けてきました。家事は当時からやっていましたが、仕事でなかなか妻といる時間が少ない。こうしたことから妻の気持ちを汲み取る余裕もなく、そこからすれ違いが増え、ケンカが多くなっていました。

今回転職と同時に、コロナウイルスの関係でテレワークになりましたが、最初はテレワークによって私が自宅にいるので、妻も今までの生活リズムとは異なった暮らしになる&今までのストレスがあったので、よくケンカしていました。

しかしこれではいけないと思い、話し合いをして、現在はうまく家庭が成り立っていると、我ながら思います。この会話で決めたルールはまた別の機会に。

なので、これをきっかけに、仕事をしている主に旦那さん。まずは家庭に参加してください。そして家族、主に奥さんと話してください。家事は皿洗いや洗濯モノの取り込み、いや食事の前にお箸やコップをテーブルに並べるだけでもいいです。やってみてください。

話はたわいのないものでもいいです。あなたの話を聞いてるよという態度で話を聞いてください。絶対奥さんはそうした変化をなんらか見て気づきますから。

家事リーマンとして働きながら、兼業主夫をするようになった私がこうした小さな変化で変わっていった一人なので。

さて今回はこのくらいにしますかね。ではでは!また次の記事でお会いしましょう!最後まで読んでくださり、ありがとうございました。





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