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アルバイトから学んだこと 〜初バイト編〜

意外と侮れないのかも

こんにちは!
今週もやって参りました梶塚大哉(@7_golazo)です。
みなさんは今までアルバイトを経験したことはあるでしょうか?

僕は現在大学生ですが、これまでにいくつかアルバイトを経験しました。
高校までは一切そんなバイトなんてしたことがなかったので、最初はちょっと新鮮な気持ちというか、よっしゃ稼いだろ的なノリで始めたのを覚えています。

ただ、予想以上にキツくて今思えば超絶ブラックだったなって思うバイトもありました。
もう2度とやりたくないくらいヤバかったですね笑

しかし、キツいことも今振り返れば笑い話。
そこから学んだこともありました。
アルバイト経験は意外に学ぶことが多いのかなと思います。

今回は僕が経験した初めてのバイトを紹介したいと思います。
文章だらけですが、ちょっと読んでみてくださーい!

初めてのバイト!

まずは、人生で初めてのアルバイトです。
※高校生のときに何回かやった派遣を除く

初めてのバイトは、大学に入学してすぐに先輩の誘いで(半強制的に)、飲食店に入りました。

一人暮らしなので、どんどんバイトしてお金稼ごうと思ってウキウキしてましたね。
ただ、まったく何も分からなかったので最初お店に行った時はめっちゃ緊張しました笑

「とりあえずこの日にお店に行って」と先輩に言われ、面接とかするのかなと思って履歴書を手にお店に向かいました。

そしたら、第一声目で

「遅刻なんだけど」

「はい?」

意味が分かんなかったですね笑
先輩に言われた通りに行ったのに、多分それを忘れていたのか勘違いなのか、いきなり怒られました笑

しかも、面接もなくそのまま仕事することに。
最初はもちろん皿洗いからスタート。
はじめましてのバイト先の先輩(のちにめっちゃ良くしてくれるスーパーな先輩)に一通り洗い方を教わりました。

しばらくすると、「これAさんに持っていって」って言われました。
いや、Aさんってだれ笑

さらに、

「これほっといて」

と店長に言われたので、その通りに僕は"ほっときました"
しばらくすると、店長がやってきてお説教タイムです。

"ほっといて"とは、関西弁では"捨てといて"って意味なんですね笑
そんなことはまったく知らない僕は、ほおっておいて怒られます。
ここで僕は、関西弁の洗礼も受けることになりました。

こんな感じでこのバイトは、基本"ほおって"おかれて、やりながら覚えるという感じでした。
これがまあつらいのなんの。
慣れるまではずっと時計ばっか見てましたね笑

自分で言うのもなんですが、ある程度仕事覚えるのは早かったので、1週間もすれば洗い物、ホールくらいはできるようになりました。

色々と戸惑いながらもなんとかバイトメンバーとかに支えられて1人で出来る様に成長しました。

しかし、このバイト今思えば超絶ブラックでめちゃくちゃキツいバイトだったんです笑
(もう、ちょっと片鱗出てますが)

とにかく忙しいし、先が見えない

この飲食店は、地元ではちょっと有名なお店で毎日意味分かんないくらい混むんですよ。
その中でも土曜、お盆、えべっさん(お祭り)、年末はそりゃあもうすんごいことに。

忙しくなるにつれて、店長、社員さんの機嫌はどんどん悪くなっていき、バイトがちょっとでも遅いとめちゃくちゃ怒られます笑

しかも、基本バイトの人数足りてないのでこの人はホール、この人はキッチンとかいう概念がないんです。
全員が状況に応じて、やることが目まぐるしく変わります。

また、僕たちのシフトはちょっと独特でした。

みなさんがバイトしていたときは、どうやってシフトを決めていたでしょうか?

普通は、○月○日 ○時〜○時みたいな感じで決めていきますよね。
今週は毎日5時間入ろうとか、この日はだるいから3時間だけでいいやみたいな。

しかし、このバイトにはそんなのありません。
とりあえず行ける日に印をつけて、18時に出勤する。
終わる時間はその日のその時間になんないの分からないんです。

18時に行って22時になり、誰だれ上がってと言われるまでは分からないのです。
だから、早ければ22時、遅ければ3時とか普通にありました笑
最長で16時に出勤して、3時半に上がるという11時間半勤務しました。

それも、何回かだけしゃなくてまあまあ高確率で1時とか2時まで働いてました。

あ、しかもこの間休憩一切ないですからね笑
普通なら何時間以上働く場合は、何分休憩とかあると思うんですけど、そんなの全くありませんでした。

大学の部活は朝練なので、毎日6時とかに起きないといけません。
だから、遅くまでバイトだったときはほぼ寝ないで部活行ってました。
今考えたらあり得ないですね笑

終わる時間が決まってないので、先が真っ暗の状態で仕事をしてる感じ。
それは結構キツかったですね。

おまけに、時給もめっちゃ低かったです。
当時は910円でやってました。
あんだけキツくてこの時給はやばいです笑
3ヶ月毎に10円アップ!でした。いや安っ!

大阪では普通なのかもしれないですが、さすがに低かったですね…
東京の友達が1100円とかでバイトしてるの見て羨ましかったです。

意外に学ぶことが多かった

そんなこんなでこのブラックバイトで2年間も働いてました。
結構頑張ってません?笑

続いた理由として、まずは根性ですね。
絶対に簡単にはやめないぞ的な笑

また、バイトのメンバーは本当に良い人しかいなかったので、そのメンバーがいたのは大きかったです。
ほぼみんな同じ大学だし、歳近いし、サッカー経験者だし。
みんなで、愚痴りながら仕事してました。

一緒に仕事終わって賄い食べてるとき、そのまま飲みに行った時間、一緒に帰る時間、それは本当に楽しかったです。

あとは、店長もなんだかんだめっちゃ良い人でした。
理不尽なときもありますが、本当に面倒みてもらったのでとても感謝しています。

こんなブラックバイトでしたが、学ぶこともありました。

効率良く仕事する能力

1つ目は、効率良く仕事する能力です。
さっきも説明したんですが、本当に毎日忙しくて人が足りない状況でした。
その中でうまく回すためには、効率良くやんないと無理です。
なので、本当に仕事に関してめっちゃ速くなったし、こういう状況だからこうするとかの判断が出来る様になりました。

お金を稼ぐ大変さ

2つ目は、お金を稼ぐ大変さですね。
初めてお金を稼ぐという経験だったので、お金を稼ぐってこんな大変なんだって思いましたね。
今はもう少しいろいろな経験をしたのでちょっと考えが変わっているのですが、お金を稼ぐ根本の大変さは分かった気がします。

新たな世界が知れたこと

そして最後3つ目、こんな世界があることを知れたこと。
僕の個人的な意見なので、聞き流してもらっていいのですが、僕自身は絶対にこんな世界は嫌だなと思いました。

もちろん社員さんはプライド持ってやってる?のかもしれないですが、バイトの僕たちよりもさらにキツそうでした。
休みは週1日で、毎日3時半帰り、休憩なし、また次の日お昼にはお店に来る。
こんな感じで全然給料も良くないという状況を目の当たりにして、絶対にこうなりたくはないなと思いました。
そういう世界を知れたのは良かったかなと思います。

こんな感じが僕の初めてのバイトでした!
いかがだったでしょうか?

まあでも、繰り返しになりますが今となれば笑い話だし、バイト先のみんなに本当に感謝しています。
結構なんだかんだ楽しかったです!

今でもたまーにお店に食べに行くし。
味は間違いないんです!めっちゃ美味いですよ!

このバイト経験を出来たのは僕の大学生活で大きかったかなと思います。

今後は他のバイトについても紹介していこうかなと思ってます。
まあ今回はこんな感じで終わりますね。
ではまた〜

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