「骨格と筋肉の不思議な関係性」
外反母趾とは治らないものだと思っていた。いずれは骨を削って矯正する手術が必要なのだと。
コアトレーナーのゴロちゃんに出会ったのは春のこと。とあるビジネス勉強会の場であった。ゴロちゃんは骨格、コア、筋肉のメンテナンスのプロフェッショナル。僕が模型や造形のプロであるように、その方面での知識や経験は非常に多く信頼している。
外反母趾の原因はいろいろあるみたいなのだけれど、とりあえず凝り固まった足指の筋肉を緩めること、それら筋肉に付随する骨の動きを「元どおりの可動域」へ戻していく。大まかに言うとそんなメンテナンスをここ二、三ヶ月の間で行ってもらえている。
先週腰を痛めたのも、外反母趾と関連性がある可能性もあると言う話。半世紀にわたって「一定の癖の中で使われてきた」全身の骨格は、特に何も意識せずに生きてきた場合、変形、歪み、可動域の縮小により、正しく使われず暮らしているうちに、最終的にウィークポイントになる部分への不具合となっていずれ表面化する。それが、僕の場合の外反母趾と腰痛だった。
もちろん、だからと言って病院に行かないでいいと言う話ではないが、より「突っ込んだ」理論的な考察から生まれる考えで「原因」を洗い出し絞り込み、元通りに戻す方法を模索してもらえる場所を、僕はゴロちゃんトレーニング以外に今のところ見たことがない。
その中で使われている小道具がいくつかあり、そのうちの一つが「ストレッチポール」1メートル長さで直径15センチのポールと、「ひめトレ」と呼ばれる30センチ直径5センチの短いものの二通りを使う。どちらも歪んだ骨格を元の方向性に戻すことと、体内のコアを保持する筋肉(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋)を活性化させ、コアを安定させる効果を狙う。その効果は体の歪みはもとより、冷え性や不眠、四十肩、便秘、お腹のたるみ、バストアップ、くびれを作る、肩こり、首こり、猫背矯正、腰痛予防など、数えればきりがない効果があると言う話。
ご興味ある方ぜひ、ゴロちゃんに診てもらいましょう。人生が変わります。
今日も、健康かつ、クリエイティブで、自分らしい一日に。
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