アキさん

加地工房と申します(2024年再スタートします)。 趣味の釣りや写真や模型、物作りDI…

アキさん

加地工房と申します(2024年再スタートします)。 趣味の釣りや写真や模型、物作りDIYで世界に光と喜びと感動を伝えていきます。 愛車ジムニーでの車中泊やカヤックフィッシングも展開。2024年からの再スタートをどうかよろしくお願いします。

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  • ブラックバスとの関わり合いを考える部屋

最近の記事

    • そこはかとなく、今ここにある景色から。

      • 「紐トレ」という手段のこと。

        「紐トレ」、紐トレーニングの略。紐トレを始めてから3ヶ月。始めはなんだかよくわからないけど紐を腰に巻いている人が居るぞ!と、思ったら、足指にも巻いてあるぞ!になり、頭にも巻いたりするらしい。 紐を巻くことの意味は、骨の上の筋肉を「緩めず、締め付けず、そこに紐があることを無意識下の感覚に意識させること」で、無駄な体の動きを抑制し最大のパフォーマンスを発揮させるためのガイドということらしい。 世の中にはすごい人がたくさん居るから、よく観察をしてみると紐を巻かずとも理想的な動き

        • 「想像すること、創造すること」

          小さな小さな僕は友達が一人もいなくて、もっぱらお家で物作りをして一人で遊ぶ子供だった。姉が一人いて良くいっしよに遊んでくれたので、それでもなんとかやれていた気がする。 とはいえ家が貧乏だったから、湿り気の多い日陰の借家に住んでいて、遊び道具はほとんど買ってもらえなかった。同級生が買ってもらったという新しいオモチャの話を聞いたりすると、心の奥で妬んだりしたものだった。 無いのなら、あるものでなんとかすればいい。 無いのなら、作ってしまえばいいじゃないか。 その頃、そんな思考

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        記事

          「今そこに居る彼の存在感とは」

          「今そこに居る彼の存在感とは」

          「模型はかく語りき」

          いまでこそ、スミ入れやドライブラシは当たり前のテクニックということになっていて、フィルタリングやら様々な汚し方が作られてきていて、模型の塗装方法は少しややこしくなった。ただ、「自分がなにをしたいのか」が明確になっていなければ延々と無駄な時間を費やすことになりかねない。表現上様々な名前をつけられているのではあるけれど、ようは「その本物が目の前にあったら今、どう見えてる?」が全ての考え方の基本といって間違いはない。 別にスミ入れしたくなければしないでいいし、ドライブラシをカーモデ

          「模型はかく語りき」

          「神の住む森の奥で」

          人は何のために撮るのか 何を残したいのか。 撮った写真をどう扱いたいのか。 野球をするなら球を打つバットは大きく分けて木製か金属製かくらいしかないのに、写真を撮るツールとしてのカメラは種類が多すぎて「何が出来るのか」わかりにくい。 レンズ交換式のカメラになるとレンズの性能も加味されてくるのでなお大変。普通に趣味で撮るのに果たしてフルサイズが必要なのか、など。 答えはそれぞれのカメラマンがそれぞれの答えを明確に持っていると思うし、出来るだけ早くそれを持つことができれば平穏なフ

          「神の住む森の奥で」

          「骨格と筋肉の不思議な関係性」

          外反母趾とは治らないものだと思っていた。いずれは骨を削って矯正する手術が必要なのだと。 コアトレーナーのゴロちゃんに出会ったのは春のこと。とあるビジネス勉強会の場であった。ゴロちゃんは骨格、コア、筋肉のメンテナンスのプロフェッショナル。僕が模型や造形のプロであるように、その方面での知識や経験は非常に多く信頼している。 外反母趾の原因はいろいろあるみたいなのだけれど、とりあえず凝り固まった足指の筋肉を緩めること、それら筋肉に付随する骨の動きを「元どおりの可動域」へ戻していく。大

          「骨格と筋肉の不思議な関係性」

          「その指先に、愛と光こめて」

          初めてホビージャパン誌を読み始めたのは中学一年生のころだった。ホビージャパンは当時の模型界を席巻する唯一の模型雑誌。様々なジャンルの模型製作例を載せた、素晴らしい雑誌だった。それから20年間くらいはホビージャパンを買い続けたので、たぶん2百冊以上のホビージャパンが今でも家の屋根裏部屋に保管してあることになる。 20年も読み続けてふと、やめてしまったのにはいろんな原因があったのだけれど、単に情報誌なので必要がなくなれば見なければ良いだけのことなので、自分の中ではあまり大きな意味

          「その指先に、愛と光こめて」

          「模型の楽しみ方について語る」

          あまり長文にならないように模型の楽しさについて語り尽くしてみる。 初めて「模型」を組み立てたのは三歳の頃の記憶。青い魚の形をしたオリジナルデザインの潜水艦が、それだった。 模型と一言で言ってもそのジャンルや形態は様々で説明しきれないが、根底に流れるのは「組み立てるだけで自分の欲しい形が手に入る」に尽きるわけであり、これは読書などで「読むだけでその人が描いた世界と同化できたり知識を得られる」ことに近い気がする。文字で表すのか立体物で表すのかの違いだ。 心理学のNLPでは、視覚

          「模型の楽しみ方について語る」

          「あの日の教えと、今日のボク」

          昔、中古カメラ屋さんの店主に言われた。 カメラやレンズなんて中古で十分だよ。 その日は意味かが分からず納得できず、悶々とした。 あれから三十年近くの時が過ぎ、ぼくの防湿庫の中には中古のカメラとレンズしか、なくなっていた。 今ならあのときの意味がハッキリと分かる。 新品を否定するわけでも、中古を推奨するわけでも、どちらでもない。 ただ、「あなた自身のの心を打つ写真」を撮れるなら機材はなんでもいいはず、だと考えています。 ぼくは野球が好きなのですが、今日から趣味でバットを始

          「あの日の教えと、今日のボク」

          雨上がりに咲く紅い花と、 半世紀前から変わらぬ町と。 世界がどんなに変わろうとしても、変わらぬ人、もの、事。そんなキオクを写真に残せていけたら。 Nikon D700 Ai-Af 85mm/f1.4s

          雨上がりに咲く紅い花と、 半世紀前から変わらぬ町と。 世界がどんなに変わろうとしても、変わらぬ人、もの、事。そんなキオクを写真に残せていけたら。 Nikon D700 Ai-Af 85mm/f1.4s

          「世界に花を、人の心に愛と光を」

          「世界に花を、人の心に愛と光を」

          「あのころの、音階に戻って」

          初めて特定の歌うたいの人を好んで聴くようになったのは小学四、五年生の頃。「ゴダイゴ」が、その人たちだった。 きっかけは覚えていないけれど。大好きだった堺正章さんの「西遊記」にも曲が使われて(というかそのために作られた?)、子供ながら特に「ガンダーラ」などには心打たれて「この美しい曲は素晴らしいな」と、お姉さんのステレオを借りてレコードからテープを作っていつも聴いていた。 五十年近くの時が経ち、レコードはMP3になって携帯電話のサービスでガンダーラをダウンロードできるようにな

          「あのころの、音階に戻って」

          「磨け一神、鬼神の如く」

          G Rサープラを依頼受けて制作中である。GRスープラはタミヤ模型の1/24スケールのキットで、キット価格は四千円ほど。最近のキットは非常に出来が良いので、ちゃんと作ってやればカタログレベルの完成品が比較的簡単に仕上がる。ただし、そこに行き着くためのスキルは文字だけでは伝わりきらない領域も多く、プラモデル趣味を敷居の高いものにしてしまっている。 それを打破するために、株式会社バンダイさんのガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)は様々な手法で「完成までのステップを簡略化させる

          「磨け一神、鬼神の如く」

          「あの光のムコウガワで」

          四十年前のこと。中学生のとき、月刊ホビージャパンで発光ダイオードを使った電飾作例が載るようになった。 「はっこーだいおーど」って何やねん。から始まって、どうも紙屋町にある第一産業株式会社(現 エディオン)にいけば手に入るらしいというところまでわかってきた。 自転車を走らせる。当時は広島市内を西から東まで横断するような自転車通学の高校生活が始まる前だったので足腰にはそこそこ自信があったのか、市内に自転車で向かうのは苦ではなかった。 第一産業にきた。すごい!地下二階の全フロアに

          「あの光のムコウガワで」