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小説と童話の公募で、佳作をいただきました。

10月1日   第2回みちのく童話賞    佳作
10月31日 第2回小説下剋上コンテスト 佳作

10月は佳作を2ついただきました!(※ 稲葉 海三 名義です)。
今まで20回くらい落選をくり返していた創作活動ですが、初めて成果が出て、本当にうれしいです。主催されたみちのく童話賞実行委員会様、株式会社Book Base様、誠にありがとうございました。

1.みちのく童話賞について

応募資格は東北在住の新人で、短編の童話賞です。
私は童話を書いた経験はほとんどないのですが、東北の子供に伝えたいことを精一杯書いてみました。上手く選考委員の先生方に伝わったことが嬉しかったです。
ただ、技術的な部分はグダグダでしたので、そこは今後勉強していかないとまずいよなー、と感じました。作品集をいただいたので他の受賞者の方々の作品を読んだのですが、表現がめっちゃ綺麗なんですよ!
見習って精進していきたいと思います。

            ☆★☆★☆

今月の初めには、Zoomでのオンライン授賞式がありましたので、参加させていただきました。オンラインとはいえ、作家の先生方にお会いして、受賞の挨拶をして……かなり緊張しましたね。
でも、創作について色んな話を聞けたことは、すごく刺激になりました。
素敵なケース入りの賞状をいただきましたので、一生の宝物にします!

……1点だけ気になったのは、作家の先生方も私以外の受賞者の方々も、全員女性だったんですよね。男女比が1:10くらいになってしまい、女子会にまちがえて紛れ込んでしまったような申し訳なさに(笑)

子供向けは、プロでもアマでも女性の割合が高いですよね。
男性の創作仲間も欲しいなー、とちょっとだけ感じました。
私は主にTwitterの片隅に生息してますので、見かけたら仲よくしていただけるとうれしいです。

2.小説下剋上コンテストについて

8~20万字程度の小説で、ジャンル不問の公募です。
特徴は、他の公募での落選作を募集するというものでした。
カテエラなどの理由で、面白くても落選するっていう作品も多いですからね。そういうのを拾っていこうという企画です。

かなり珍しい企画ですが、私は面白そうな趣旨の公募だと感じて、出来たてホヤホヤの落選作で応募しました。
……そしたら、運良く佳作をいただいてしまったんですよ!

こういうのって本当にだと思います。
たとえ落選しても、応募要項で禁止されてなければ、使い回した方がいいですよね。もちろん、新作を書き続けるのは前提ですが。

最終選考から受賞の連絡をいただくまでは、毎日ドキドキしながら頻繁にスマホを確認してました。
10月の私は、壊れかけのポンコツでしたよ(笑)

今回の応募作については、今後、電子書籍化して販売される予定です。

今までずっと、一人で創作していましたからね。
担当さんと打ち合わせしながら改稿し、イラストレーターさんの表紙が付くことに、ワクワクしています。

3.今後の創作活動について

私の創作活動は、ずっとエンタメ系の児童文庫にこだわってきました。
しかし今後は、児童文学やライトノベルを中心に、挑戦していくことを考えています。児童文学ですと、私の専門分野もテーマにできますし。

最終的にどのジャンルがメインになるかはわかりませんが、夢を叶えるためには書き続けるしかないってのは共通なので、今後も書き続けていきたいと思います。