思考は現実化するってやつを世界一わかりやすく解説してみた
生き方研究家のカイジマです。
よく『思考は現実化する』というような話を聞きますね。引き寄せの法則として語られているものと共通のものです。
以前、引き寄せの法則を世界一わかりやすく解説してみたという記事も書いていますんで、よければお読みください。
さて、引き寄せの法則に関してですが、これはもう有名になりすぎて、めちゃくちゃたくさんの出版物やコンテンツでも紹介されていますが、実際に効果があるのかと疑う方もいれば、実際に結果を出したという人が身の回りにいる、という方もいるでしょう。
今回は思考は現実化するというテーマを取り扱っていきます。
参考図書
今回はこの本からの引用です。最近図書館で借りて読みました。この本が言ってることが科学的なのか主観的なのか、根拠は別にどうでもよいと考えていて、普通に読み物としてめちゃくちゃ面白かったです。
いつも記事を書くときは僕の自力で書いてますが、今回は引用がメインなので、ちょっといつもと主張やキャラが違う感じになっています。はっきり言うと、スピっぽい人に見えすぎてしまうから困るんだけど、それでも超わかりやすくまとめようと頑張ってみました。
精神は物質である
この本によると、精神は物質だということです。
これが前提条件です。目に見えないけど、物質。
この世が創造される前は、何もない『無』であったと言われますよね。そこにビッグバンが起こり、物体が出来ていきました。その過程で光、重力、周波数も生まれていきました。
厳密にいうと、物質よりも先に周波数が生まれました。周波数が求め合ったり遠ざけ合ったりして振動し、高い周波数はエネルギーとして、低い周波数は物質に変換していきました。
科学の世界ではビックバンの前は『ゆらぎ』があったと説明されていますが、そのゆらぎとは周波数、振動のことです。
壮大な話すぎて困惑する人もいるかもしれませんが、大丈夫です。僕も困惑しました。
でも実際のところ、考えるまでもなく僕たちは元々無かったのです。だけど、今は有ります。肉体も有るし、精神も有ると自覚しています。
どうやって出来ていったのか、詳細をすべて知ることはできませんが、現実として僕たちは有りますね。もともと無だったところから、物質として存在しています。ここ大事。無かったのに、有る。
そもそも全ての物体は振動しています。そしてその振動は同調するんですね。これは有名な動画ですが、バラバラだったメトロノームが全て同じタイミングに収束するというやつ。
このように、振動とか周波数は周りの環境に影響を与えてくるわけ。わかりやすく言えば『似てくる』って感じ。
だから自分が良い振動とか周波数だったらそれに応じて面白い人も集まってくる。これが『類は友を呼ぶ』ってやつ。反対に、自分があからさまに幸の薄い不幸そうなオーラ出してたら良い人は寄ってこない。
もっと言うと、詐欺に遭う被害が多いタイミングは、自分が事業に失敗したりしてお金が無くて焦ってる時らしい。焦りとか不安の『低い周波数』に寄せられて悪い人や案件が寄ってきて、まさに泣きっ面に蜂となるってこと。
お金も精神もしっかり余裕ある時は、わざわざ変な人に会う必要も変な案件に乗る必要もないってことだしね。詐欺には遭いにくい。
要するに、自分の精神状況(周波数・振動)が悪いと、それに呼応して周りの環境も悪くなるし、人間関係も悪くなる。これはめっちゃ納得できますね。
そして、肉体や他の物質より先に出来たのは目に見えないエネルギーである精神です。精神は物質であると主張しているのに、目に見えないエネルギーというと少し誤解を生むかもしれませんが、便宜上そのように表現します。
精神は物質であるという主張が納得できないという人もゴリゴリにいるかもしれませんが、この主張は哲学的にも科学的にも議論されている分野です。
以下、AIの回答。
哲学的観点
科学的観点
何を言ってるかわからねーと思うが、要するにどっちも同じことを言ってます。つまり、「この世にあるものは全部物質やで」的なことを言ってます。
なので、思考も感情も記憶も意識もぜーんぶ物質!!!ってこと。
で、この本では周波数が高いものは目に見えない物質で、周波数が低いものが目に見えるし触れる物質、みたいなことになってます。
だから、
と、なると。
精神(思考)が先に生まれ、物質(結果)が後に生まれます。
例えばイスをイメージすると、イスは元々は自然界には無かったけど、今は有りますね。誰かが「腰を下ろして足を伸ばして背を預けるように座りたい」とイメージしたことで、それを実際に作り上げようと思った結果、イスが生まれているわけです。
思考が現実化する、という説明は今の例え話で十分ではあります。思考の力は物体を具現化することができるのです。
しかし、より鮮明に、具体的に、作り上げたいものをイメージしないと物質として生み出すことはできません。椅子を作りたい時に先に完成系をイメージしておかないと、足を何本つけるのか、角度はどのくらいかなど、制作するプロセスも曖昧になります。
つまり、僕たちが達成したい未来の姿、理想の状態は、明確でない限り思い通りには決して実現しません。
願望と期待
僕たちの理想を叶えるためにはたった2つのものがあれば良いのです。それは願望と期待です。
願望だけで目標が達成されるほど世の中は甘くありません。「イスがあれば便利だな」と思った瞬間にイスが現れることはありませんからね。願望に加えて、望んでいるものが手に入ることを期待しない限り、それは実現しません。
これまでの人生を振り返ると、過去に望んでいたことが現実になったとき、あなたはそれに対する願望だけでなく、それが叶うことに確信めいた期待を抱いていたはずです。
根拠などなくても、それが実現するという思い(期待)がなければ、願望はただの夢に終わってしまいます。つまり信じることです。
多くの人が、一見前向きな願望を抱いていると同時に、「うまくいかないのではないか?」「うまくいかなかったらどうしよう」といった考えを抱くため、目標を達成できずに終わることが多いのです。
そして、理想を手放す
願望と期待を持ったら、あとはそれを手放すだけです。手放すというと、『諦める』という意味と誤解する人もいますが、違います。僕もここは最初誤解していました。「手放すって何・・・?」と。
手放すとは、「それがもう当たり前のことすぎて考えることすらない」という状態に思考を持っていくことです。
具体的に、鮮明に、イメージを作り上げて潜在意識に当たり前だと刷り込んだら、あとは考えなくてよいのです。すると行動が自動的に良い方向に変わっていきます。習慣になるのです。
歯を磨くときの動作をいちいちイメージしながら行動する人はいないはずです。虫歯で痛いなど問題を抱えている時以外「今日は左の奥歯から磨くぞ」とは日常では考えないはずです。
思考を現実化するのはこれと同じことなのです。
しかし、夢や目標というものは日常の動作やタスクの処理よりも膨大であることが一般的なので、実現するまでに多大な時間がかかるものですし、多くの人は『目標を達成する』という経験に慣れていません。
なので、道なかばで諦めたり、そもそも最初から口では言うものの、心から自分を信じられていなかったりするのです。
僕がいくつかの目標を達成してきた経験からいうと、思考を現実化することは非常にシンプルなことであり、難しい知識やスキルを必要とするものではありません。
ものすごくシンプルに、ストレートに言うなら『ただ、やる』という一言に集約できてしまいます。しかしこれが実際のところなのです。
目標を達成するステップ
僕は10年後の自分がどうなっているかなど全くわからないです。でも、今までやってきたように10年後をイメージすればそれが実現することは知っています。これは経験です。
お金持ちになりたくない人は少ないと思います。みんな、10年後にはお金持ちになっていたいです。でもいきなり10年後の未来の自分にすべてを丸投げして、現在の自分は何もしない、となると、実現する可能性は0なのはイメージしやすいかと思います。
よく言われることですが、目標を細分化することです。短期・中期・長期に細分化し、さらにもっともっと細分化するのです。この場合、先に長期の目標・ゴールを決めましょう。
例えで挙げましたが、書けばキリがありません。超短期、毎日まで細かく細分化してそれをこなすことで、長期の目標に近づくことができます。なぜならこれらの目標は、長期の目標をクリアするために設定されたものだからですね。
これをやっとくと自己規律を鍛えることになります。人間は、自分を完全にコントロールできていると感じると安心します。反対に、自制心なく思いつきで行動していると、ずっと不安を抱えたまま生きることになります。
世界中の成功者は自己規律が整っており、1日の始まりである早朝から完全に自分をコントロールするスケジュールで生活してます。夜更かしで成功者になった人はいないと言われてます。成功者は皆、朝方です。
まとめると、思考を現実化するプロセスは非常に単純、シンプルです。まず明確な目標を決め、それを細分化してこなすだけです。目標は思っているよりも明確である必要があります。じゃないとそれはただの妄想になってしまいます。
目標と妄想の境目は、自分から見るとものすごく曖昧です。だからこそ、紙に書いて見える化して、自分の外に置いておくことで思考がもっと明確になります。紙に書けば書くほど、明確になっていき、目標と胸を張って呼べるものになります。
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