Kobe Bryantの死と向き合う

weekly thinking〜第十弾〜Kobe Bryantの死と向き合う

2020/1/27 Mon 1:37
その日の朝の目覚めは最高でした。
前日石垣島マラソンを完走し、身体はボロボロに近かったけれど、頑張れるエネルギーを貯めた週末を南の島で過ごしたから。

しかし、それもつかの間でした。いつものようにトイレを済まし、顔を洗い、歯を磨きながらテレビに向かうと、衝撃的なニュースが飛び込んできたのでした。

元NBA選手コービー・ブライアント氏が乗ったヘリコプターがLA郊外に墜落。

嘘であってほしい。
心から切に願い、スマホを手に取り、Twitterを開き、Facebookを開き、そして、、、
ああ。
これは本当だったんだなと理解だけして出社準備を進めたのでした。

Kobe Bryant
現地時間 2020.01.26 享年41歳、バスケ界のレジェンドの1人、Kobe Bryantがこの世を去りました。
日本式でいうと今日が四十九日。
改めて、ご冥福をお祈りします。
R.I.P Kobe

国・スポーツの壁を超えて愛されていた人
電車の中でもニュースを読みながら気を緩めたら涙がこぼれ落ちそうで、我慢して、会社についてからもなかなか手に仕事がつかず、、笑
結局その1週間は仕事をしていてもふとした瞬間に泣きたくなるときがあり、それだけ、自分の大事な存在だったのだなと改めて感じた瞬間でもありました。もはやSNSを見ることが恐怖。まあ、最近涙もろくなっているんですけど。

そして、世界中からの彼への追悼メッセージ。
彼が世界中のバスケ関係者以外にも愛されていた・影響を与えていたことが様々なSNSへの投稿から感じられました。日本人でいうと例えば、ケイスケ・ホンダの投稿。その中でも、NBAの選手が公の場で周りの目も憚らず泣いていたことはとても印象的でした。

それでも、その日に試合は組まれている。選手たちはどんな思いでコートに立ったのでしょうかね。。

アメリカ人のユーモアのセンス
そして、今後語り継がれるであろう、NBAの選手たちのコート上での追悼のヴァイオレーションは何度みても泣きそうです。今見てもきっと泣くのでしょう。
知らない方はぜひ、これとかオススメです。
https://www.youtube.com/watch?v=8njkHdUCU3c
めちゃくちゃエモーション!!!

こういうところみるとアメリカ人のユーモアというか表現力の高さが伺えますよね。日本だったらたぶんしていない表現。

しかし、その追悼は海を超え、日本のBリーグでも行われていました。
こういう伝播ってほんと、感動モノですよね。
また、泣かされました。

NBAの祭典の変化
これは、アダムコミッショナーの功績として讃えられることだと思いますが、近年、張り合いがなく、ショーと化してしまっていてつまらなかったNBAオールスターweekendは、悔しくもKobeの死によって大きく変化しました。オールスターMVPの賞の名称だけではなく、ルール・フォーマットまで大きく変わり、直前まで賛否両論ありましたが、終わってみれば本当に素晴らしいオールスターでした。500人弱いるNBAの選手の中のわずか24人だけが立てるコートで今までで一番激しい試合が繰り広げられ、ファンとして素晴らしいものを見せてもらいました!!Kobeが常に全力でバスケと向き合っていたように、祭典だからとかではなく、バスケに向き合っていた選手がステキでした。
これから毎年がこんな熱いオールスターになることを願っています。

マンバメンタリティ
彼のSPIRITSはよくブラッグマンバに例えられますけど、その考えはバスケ、スポーツだけではなく、仕事にも通ずるものだと思っています。常にだれよりも努力をし、最善を尽くし、追求し続ける姿がその根源であり、その努力に裏打ちされた自身を持っている姿もまた、社会人として生きていく中でも、重要ではありませんか?

今年1年マンバメンタリティをできるだけ仕事でも自分の厳しく頑張りたいと思います。

なんと不運な、、
ついにアメリカ本土でも新型コロナが流行し始め、NBA界にもその影を落とし始めました。結果として、3/12から新型コロナの感染拡大に伴うレギュラーシーズンの無期限中止が決まりました。
このまま終わってしまうかもしれませんが、今年はKobeのためにも4月中旬から再開して、プレーオフをこれまた全力で1試合1試合に臨む選手たちを見てみたいものです。
一刻も早く全世界での流行が収まることを願っております。

と今回は前置きなしスタイルで書いてみました。
いかがだったでしたでしょうか。

いつ何時どんなことが起こるかわからない。
新型コロナにかかるかもしれない。
悪性のガンができているかもしれない。
だからこそ、Kobe Bryantのように毎日全力でその日できることを頑張りたいと再認識した週末でした。

自分のペースで頑張っていきましょう!!

#Kobe Bryant
#追悼
#四十九日
#バスケットボール
#NBA
#マンバメンタリティ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?