見出し画像

解頭術®コラム【118】血圧について考える。

健康的に良くないとされる高血圧。

現在は上が135(自宅)〜140(病院など)以上を高血圧と定義されています。


が、実は昔は180以上が高血圧と言われていたんです!


なぜそんなに基準が低くなったのか。



そもそも高血圧にはどんなリスクがあるのでしょうか?



血圧は心臓から押し出される血液の量と血管の内側の太さ、血管壁の硬さによって決まります。


つまり若くて血管に弾力がある健康な状態の人が血圧が高過ぎると、頭痛やめまいなどの症状が出ることがあり、脳卒中の原因になるとも言われています。(僕も不摂生をしていた頃は170まで上がった事があります…)


しかし、血管の弾力が落ちてきた高齢者の血圧が低すぎるとどうなるでしょうか?


血圧が低いということは、末端まで血液を押し出す力が弱くなるということ。


そうすると当然、脳へ運ばれる酸素も少なくなるわけですから頭痛や肩こり、疲労感などが症状として現れやすくなります。


薄毛や認知症も同様の理由で起こりやすくなるのではないかと考えられます。



大前提ですが、高血圧を推奨しているわけではありません。



ただ、あまり低すぎるもの良くないのではないかと個人的には思います。


高過ぎず低過ぎず、うまくバランスを取って健康を維持していきたいですね!


もっと本格的に学びたい方は

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?