解頭術®コラム【143】足りないもの。余っているもの。
『補虚瀉実(ほきょしゃじつ)』
という言葉を聞いたことがありますか?
少し難しい言葉ですが、東洋医学(中医学、漢方)などに詳しい方なら知っている言葉です。
補虚瀉実とは分かりやすく言うと
「足りないものは補い、余っているものは体外へ出す」
という意味です。
これは東洋医学の考え方を基にしている解頭術®にも通じており
頭を解すことで疲れている内臓や冷えを起こしている手足に血液を送り動きを活性化(血流促進)したり、身体に必要のない水分を尿として外へ出しやすく(デトックス)することができます。
施術を受けたことがある方ならこの感覚が分かるはずです!(施術後は足先までぽかぽかしたり、トイレが近くなったりしますよね?)
本来は正常に機能していた身体の巡りが何かしらの原因で悪くなり不調を起こす。
この悪くなった身体の巡り(出し入れ)をツボだけで改善できるのが東洋医学の技術なのです。
その中でも解頭術®は鍼のように刺したり按摩のように一点に強い圧を掛けたりしないため、気軽に受けていただけます。
施術には相性があります。今まで色んな施術を受けてきたけどあまり改善が見られなかった方。
是非一度ご相談ください!
自分自身で技術や知識を身に付けられるスクールも人気です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?