ボイトレしたら人生変わった その4 〜はじめてのライブ(後編)〜
どうも!「カイ先生」かつ「たきむら君」です。
今、レッスン生を募集してるボイストレーナーです。
都内で無料の体験レッスンしてるのでご興味があったら以下のアドレスに連絡をお願いします!
kaisen3838@gmail.com
25歳でボイストレーニングに通ったら人生変わった元・引きこもりです。このシリーズではそんな色々ありすぎた一年をまとめております。
初回記事は以下になります!
そんな今回は、前回に引き続きボイトレを受けるちょっと前の話。
初ライブに挑戦したお話の続きになります。
以下、本編です!
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「ここまでやったんだから何かにはなるはず…」
2019年の2月。夜行バスに揺られながら、そんなことを考えていたのを覚えています。
25歳、ライブ未経験、半引きこもりの旧日本兵ルックスの男が単身大阪の地へ飛び込んでいきました。
僕が挑むは、知人アーティストであるにしぐりさんが主催する企画ライブ、「ぐりのわっライブ!バタバタ(ノシ`・ω・)ノシにどめ!」。
タイムテーブルが送られてきた時、自分が大トリを任されていたことを知りました。
「この子なら何かをやってくれるはず」
僕に対する信頼と期待をそこから受け取り、不思議と不安は感じなかった記憶があります。
いや、ふっつーにおしっこちびりそうではありましたけどね。
ですが、ライブに向け1か月以上の時間をかけ練習を行いました。
プロ基準で見れば全く自慢するようなものじゃないですが、学生時代以来久々に何かに一生懸命打ち込んだ時間となりました。
そして本番、ライブの最後となる僕の出番がやってきました。
「主催の推し」と称されながら舞台に出てきたのは…
(写真は別のライブのものですがパフォーマンス内容はほぼ同じなので参考までに!)
皆さんよく言います。
「やばいの出てきた」
そう、悩んだ果てに僕が見つけたパフォーマンススタイルは
「(事前に音声を収録した)喋る仮面と会話劇を挟みながらアニソンやボカロ曲を歌う」
というもの。
「???????」
いや、申し訳ないです。何言ってんだか全然ですよね。
僕もよくわかんないです。
無理やり例えるのであれば、陣内智則さん風の寸劇をしながら歌を歌うパフォーマンスといった感じです。
僕は、わずかばかりの演技経験とそれを収録、編集する技術があったのでそれを総動員させる形をとりました。
脚本も演出も役者も歌唱も全部自分。
たかだかライブのいちパフォーマンスではありますが、ちょっとした自分の世界を作っている気分になりました。
そして寸劇のテーマは、「やりたいことをやろうね」というもの。
本当はやりたいものがあるのに不安や恥、お客様ウケを気にするあまりついついそれに蓋をしてしまう。
それを「いやいや、なんのためにこうやって歌を歌ってたんだっけ?」と解決していく。
その後も手を変え品を変え、色々なことをライブでしていますが、僕が表現者として大切にしているのはコレです。
話を本筋に戻しましょう。
そんな癖の強いパフォーマンスをしましたが、初ライブは十分すぎると言っていい手ごたえでした。
共演者の方々、お客様ともに優しい方が集まられていたのも大きいとは思いますが、様々な好評や応援の言葉を受けました。
にしぐりさんは、「このライブがあの子の背中を押すものになればいい」と思い、僕への出演依頼を決めてくださったそうです。
そんな彼女の狙い通り、これに味を占めた僕はさらに活動の幅を広げていくことになっていくのでした。そんな2019年2月末。
この3か月後に、ボイストレーニングを受けることになります。
次回へ続く!
【今回お名前を出させていただいた人】
にしぐりさん(Twitterアカウントはコチラ!)
大阪を中心にライブ活動をされているアーティストさんです。
その聴く人を包み込む様な優しく明るい歌声はもちろんのことですが、独自の世界観とメロディのオリジナル楽曲も必聴でございます。
「頭にタンバリン」、「上向きの雑草と下向きの雑草」といった彼女の発表する楽曲を見ると「う~ん、勝てない…」と毎度唸らされてしまいます。是非ともチェックを!!
最後に、
僕が変化のきっかけを見つけ、今もお世話になっているボイトレ教室「success voice(サクセスボイス)」のYouTubeチャンネルおよび、代表の岩谷 翔先生のTwitterアカウントを以下に掲載します。
良かったら見てみてください。
僕も時々教室にいるので会いに来てくれたらとても嬉しいです(´▽`)
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