2020年振り返り

海のようなでかい人になる。こんにちは、海人です。

2020年を大きく振り返り、言語化しておくためnoteを綴ることにしました。

大きく分けると次の3つかと思っています。

①1月~5月:組織再編・コロナフルリモート期

期が変わり人が変わっても会社を大きくしながら存続させられたことが嬉しかった。フルリモートとなり、組織活性化のために色々試して、失敗したり成功が生まれたり。大牟田がジョインし、オンライン秘書事業に加えて採用広告の代理店事業への参入準備が整ったのもこの頃。少ないメンバーで2事業やることの不安はありつつも、会社として成長し続けていくためにやれることは全部やる覚悟だった。実家で過ごせたこともあり家族との時間も増えたり、読書に深くのめり込む習慣が出来始めた。

②6月~11月:会社と向き合い期

2事業体制で会社を経営することの難しさを実感。人が増えるタイミングとコロナでのリモートが重なり組織づくりに悩む日々が続いた。フルリモートでやる、と宣言したもののうまく出来ず数カ月後に撤回したりもした。メンバーと議論する機会が増える中で「自分の行動と言動が組織の文化を創る」ということを肌で実感した。また、雇用形態に関係なくビズボットのことを想ってくれる人の多さに感動した。すごい会社を創りたい と強く思った。紆余曲折があったがオンライン秘書は安定し、採用広告の代理店事業が大きく成長したことで売上が1桁違う成長を達成。前代表の退職と僕が社長になることが決定。

③12月:社長0ヶ月期

社内外問わず多くの人とお話をする機会が多かった1ヶ月でした。藤田社長や他本体役員の方々、社内でお世話になっている先輩、社外の先輩方へのご挨拶と相談をしながら足元を固める日々。取締役の頃から常に社長のつもりで仕事に向き合ってきたが、いざ肩書がつくとプレッシャーが変わる。ただ、幸いなことにそのタイミングで視座の高い方々とたくさん話す機会を持てたこと、それまでに積み上げた愚直な日々が自分を支えてくれたこと、難解でも偉大な精神に触れさせてくれる書籍と数多く出会えたこと、数多くの方々からお祝いと応援のお言葉をいただけたことなど、幸運が重なりありのままの自分のまま、やるべきことに向き合う強さを持てた1ヶ月だった。

2020年、総括すると

「海のようなでかい人」に近づけた実感がある幸せな1年でした。中国の古典において「修身・斉家・治国・平天下」という言葉があるのですが、その「修身」の段階を経験・人との出会い・読書によって前進出来た実感があるからです。例えば、組織の人数は倍になりましたし、仕事やプライベートでお会いする方の人数も数倍に増えました。仕事やプライベートにおいても新しいこと・自分の好きなことに積極的に時間とお金を投資し、今年読んだ本の数は100冊を超え、人生で一番読書した1年となりました。これらを通じて、自分や世の中を「前後・上下左右」という軸を持って相対的・構造的・冷静に捉えようとする落ち着きと、自分の感情・意思の理解の解像度があがり、結果「落ち着いた」人になれた気がしています。起業当初は自分のことだけで精一杯でしたが今では会社をどうしたいか、それを通じて世界をどうしたいか、そこで自分はどうありたいか・どうあるべきか、など大きく考えて日々の実践に落とし込む思考・行動のループが出来つつあります。一方で小さくまとまってしまった感が拭えなかったので、2021年は大きく行動していきたいと考えています。

2020年も大変お世話になりました。年が開けましたら来年のテーマを宣言するnoteを書こうと思っております。

良いお年をお迎えください。

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