日暮と違和感

画像1 太陽が傾き、大きな影が私達を覆った。これから夜が来る。この時間を待っていたかのように一頭のヒグマが静かに現れ、海岸線の人の匂いを辿っていく。何かが変わった気がした。人とクマの付き合い方がこの地区では変わってしまった。これで良いのかと疑問に思う。ヒグマへのストレス、圧力は必ず何処かに影響する。今、知床羅臼のヒグマに何が起こっているのか知ってほしい。そして共に考えてほしい。変わるなら「今」。戻すなら「今」しかない。必ず手遅れになる。その前にクマと共に考えてほしい。

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