5月5日 ー 金剛山から葛城山

快晴の中、金剛山から葛城山のいわゆるコンカツを踏破。
12.8㎞、歩数18,822歩。スマホを家に置いてきてしまったので、友人から聞いた記憶だと工程は以下のようなもの。

8:00 ー 河内長野駅集合
11:00 ー 金剛山登頂
11:20 ー 白雲岳登頂
12:00 ー カヤンボの休憩所で昼食
1:00 ー 水越峠
2:30 ー 葛城山登頂
3:30 ー 下山 (櫛羅の滝コースが再オープン)
4:30 ー 御所宝湯
5:15 ー 居酒屋・八三一

去年よりも赤く見えた

カヤンボの小屋で飯にしていると、70代くらいの夫婦が大きな声で話ながら上がってきた。まず聞こえてきたのは、おばさんの「私、もうここでええわ」。水越峠の林道沿いに歩き、ここからがようやく登山という場所なのに、最初は冗談なのかと思った。そのままおじさんは怒った様子で先に行ってしまったが、おばさんは我々と一緒に休憩。足腰を痛めておられているのか、両手のストックで支えながら坂を上がってくる足取りがおぼつかない。励ましつつも、あんなんじゃあ金剛山までは無理だったんじゃないかと考えていた。あの後、夫婦はどうやって落ち合ったのか？

JR御所駅に近い八三一は、女性2人で切り盛りしている居酒屋だ。奈良側に山を下りた場所で、良い打ち上げ場所を見つけたと思った矢先なのに、お見送りまでしていただいた店主さんによると、どうやら今月中にも店を畳んでしまわれるとのことだった。まだ若々しいし、おいしい手料理だったのにもったいない。惜しい。