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[5-2]文型のすべて〜第2文型〜

前回の記事で第1文型について書きましたが、まだの方はそっちから読むことをおすすめします。

早速ですが、第2文型はある一つの記号に置き換えることができます。その記号は……

「=」

です。どういうこと?と思うかもしれませんが、一旦飲み込んでください。

第2文型はSVCで構成されます。

例を挙げて考えてみましょう。

「She is a teacher.」

be動詞は第2文型をとる代表的な動詞ですよね。ここで、「is」を「=」に置き換えてみてください。

「彼女=先生」

って成り立ちますよね。よく「is」を「〜は」という日本語訳を当てることがありますが、これは必ずしも当てはまりません。この弊害として、某牛丼チェーン店の壁に「Sukiya is delicious.」と書いてあるのを見いたことがあります。社内の担当者がインパクトを優先してわざと書いた可能性もありますが……..。

「Sukiya is delicious.」は「すき家=美味しい」となりすき家というお店そのものが美味しいという意味になってしまいます。本当かどうか今度外壁でも齧ってみようと思います(冗談ですよ)。


本題に戻して、第2文型SVCはS=Cなことを証明していきます。

be動詞
look
sound
taste
smell
seem
appear
become
get
turn
keep
go
remain
stay

ざっと第2文型をとる動詞を書きましたが、これ以外にも無限にあります。

上記の単語でいくつか例文を作ってみましょう。

「That sounds good.」
「The song will go viral.」
「I stay healthy.」

などが考えられます。これら全て

「あれ=良い」
「その歌=流行り」
「私=健康」

と、S=Cが成立してますよね。

これが第2文型の威力です。

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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