他人モードで1日を過ごしてしまう。
おはようございます。
最近は雨だし、じめじめしていますね。
最悪な天候です。
最近読んだ本を紹介したいと思います。
「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」
という佐宗 邦威さんが書いた本です。
たくさんの見どころがある本ですが、
直感的に手を動かしトライアンドエラーをしていくのと、
他人モードの日々から自分モードへというところが勉強になりました。
どうしても何かを考える時に、世の中に蔓延しているフレームワークとかを使い型にはまったような考え方をして多くのものが類似したものになってしまいがちです。
なので、まずは自分の内側にある直感的に良いと思えるものを直感的に手書きで紙に書き起こしてみて、それを自分の中だけで完結するのではなく、他社に見せてどんどんブラッシュアップしていくことが大事だそうです。
どうしても完成していなく、恥ずかしいものは見せられないという気持ちが働いてアウトプットできないこともありますが、まずは直感的に自分の理念や妄想が入っているような手書きのアイデアを出すことで直感から始まるビジネスを展開でき、自分の理念などがのったサービスや物を届けることができるみたいです。
その中で、直感力が衰えてしまうのは他人モードで日々を過ごしているからというような記載があります。
他人モードってなにかというと、相手はどのように感じているかな?ということを頭が考えている時間のことです。
これ多くの人が1日の大半を他人モードで過ごしていませんか?
例えばSNSの写真をアップする時とか、会議をしている時、何気ない会話とか、家庭での会話など相手の表情や言動などに敏感になり相手がどう考えているかという事ばかり考えてしまっています。
僕もそうです。
この他人モードの時間が長いと、自分のやりたいことが出てこなかったり、自分の人生なのにいつも他人の人生ばかり考えてしまい、自分らしさとか内側の自分の理念みたいなものが欠如していきます。
じゃあ相手を無視して自分のやりたいことをやればいいのかというとそうではありません。
相手の気持ちや思考を理解して寄り添いあいながら生きていくのは人間社会を営むうえでしょうがない事だと思います。
ではどうすればいいか。
自分モードの時間を30分でもいいので、確保して下さいと言っていました。
どうするかというと、だれにも見せないノートに手書きで自分が感じた嫌なこととか、思ったことなどの感情をボロカスに書いていくというものや、昔どんなことにあこがれていたかとか、100億手に入れたらどうするなど妄想を書きこみ自分のことを考える時間を強制的につくることで、自分モードというのを徐々に取り戻すことができるそうです。
他にも自分モードになれるトレーニング法はいくつかあったので、是非本で見てみて下さい。
できればスマホやPCに書き込むのではなく、ノートが良いそうです。
理由としては、これらの機器はメールやLINE、SNSの更新情報が次々に押し寄せてくるのでいつでも他者モードになってしまう危険性があるからだそうです。
スマホやPCから離れて自分のことを考えることはいいことかもしれません。
noteをとじてノートを開きます。
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