見出し画像

# 成長するということ

※ 画像につきまして、最後に追記してあります。

頑張った分人は伸びる、というのはある程度まとまりを持った時間の中でしか言えないことなのかな、と思う。

今週も、最近であった影響力のある大人の方による自分の気づき。

”とりあえず論文2000本読め”という言葉をいただき、わかりやすい数値目標が出来たことによって僕の生活は変わった。

これまでは自分の興味の赴くままに論文を調査し、面白そうと思った論文を読む。ときに査読者から”この論文を読みなさい”と言われることがあるといったやや政治的な理由で論文を選定することがあるけど、それも自分の役目の一つ。

だから、自分が読んだ論文の数に定量性なんてなかった。最終的にD論にまとめるときにナンバリングされてそれで終わりだ、という認識でしかなかったが、D論に引用する論文たちにあぶれてしまった僕の先行研究さんたちは数多く存在する。

そして、この方すごいな...という研究者の方との出会い。オンラインではあったが、僕の研究テーマについて議論を交わしてくれた。

その方からしたら、僕の知識なんて浅はかこの上ない、というところだったのだろう。2000本という具体的な数値は、その人に少しでも近づくために必要な通過儀礼とも思えた。

だからこそ、達成したい目標になって自分を動かしている。勿論〆切が決まらないとペースは決定されないので、そこは肌勘で決めた。

なんとなく時間を使うのと、目標を決定したあとでの僕では圧倒的に時間の使い方が変わった。一日一日、その一瞬一瞬は味気ない時間かもしれないけど、目標に近づいている、という感覚が僕を動かし続けた。

昨日の自分と今日の自分を比べても何が違うのかなんてわからない。でも多分半年くらい経って振り返ったとき、僕は僕がやってきたことの大きさに気づく。

研究分野は点で存在するものではなく、面でできているようなもの。論文一本一本は点でしかないが、それを集めて俯瞰してみることによって見えてくるものがある。

そうわかったからこそ、今は頑張れる。半年後、もっと先に気づく自分の成長のために。

※ 画像引用について

今日もタイトルにあうような一枚を選択させていただきました!yumenotamagoさん、ありがとうございます!(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?