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コーヒーのマナー

コーヒーのカップで気になったこと

ふと気になったことを調べたら、マナーのことだった。皆んなは当たり前のように知っていたのかもしれないけれど、知らなかったもんは知らなかったし、へ〜、そうなんだ!って思ってしまったから備忘録に。

喫茶店などでコーヒーが手元に来た時に、カップの取っ手が左側になって提供される。

特に猫舌でもないので、手元にコーヒーがきたらすぐに飲んでしまうのだが、いちいち取っ手を回転させなければならないのが面倒だなって、感じていた。

利き手の割合が、❞右利き 9割・左利き 1割❞ということらしいので、圧倒的に右利きが多いのだから、取っ手が右側にあってもいいのではないかと思ってしまう。まぁ右利きでもcoffeeを飲むくらい左手でも出来るけど…。

さて、なぜカップの取っ手は左側で提供されるのか。

ググってみると、取っ手の向きは右側でも左側でもどっちでもいいらしい。

ただ、流派みたいのがあって、右側に取っ手があるのが「アメリカ式」、左側になるのが「イギリス式」ということ。

イギリス式のセッティング

イギリス式は、左手で取っ手を持って、右手で砂糖やミルクを入れスプーンで混ぜる、そして右側に取っ手を半回転させてから飲むというスタイル。
なんか、紅茶イメージが強い、おしゃれなイギリスらしいから納得した。

アメリカ式のセッティング

アメリカ式は、ブラックで飲むのであれば、砂糖やミルクを混ぜる必要がないので、右手ですぐに飲めるスタイル。
これは合理的な文化から反映されていることみたい。

最後に

上記はかなり大まかな説明だから、深堀りしていくと細かく違う部分があるのかもしれないけど、要は取っ手はどちら側でもいいのかな。

自分はブラック派なので、アメリカ式が合っているかな。ホットでもアイスでも、砂糖やミルクなんかは一切いらないから。

でも、会社とか家とかで誰かにコーヒーを出すときに、一つの話のネタにはなると思うので、頭の片隅に覚えておこう。


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