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026.そういや何でバレンタインにチョコを贈るの?

こんにちは。かいとです。
バレンタインまで今日で1か月となりました。バレンタインと言えば
チョコレート。最近では本命のチョコレート以外にも友達に贈る「義理チョコ」や男性から女性に贈る「逆チョコ」もありますね!

でも、なんでバレンタインの日にチョコを贈るようになったのか?
そもそもバレンタインってなんなの?
今回はバレンタインデーの由来や時代の変遷について書いてきます。

バレンタインの由来とは?

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バレンタインとは、3世紀頃のローマに実在したキリスト教の聖職者。当時のローマ皇帝クラウディウス2世は、「兵士たちに家族ができると士気が下がる」と考えて結婚を禁止していました。悲しむ兵士たちを憐れんだバレンタインはこれに反発。密かに結婚式を行っていました。それを知った皇帝はバレンタインを投獄し、269年2月14日に処刑したのです。その後バレンタインは「恋人達の愛の守護神」として崇められ、2月14日は愛の記念日「聖バレンタインの日」となりました。そして、恋人たちが愛を確かめ合う日として世界各国に広がっていったのです。

知らなかったです。バレンタインにこんな背景があったんですね。
そう思うとバレンタインデーの歴史ってローマの時代から続いていたんですね。

ではなぜチョコを贈るのか?

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日本のバレンタインデーは女性から男性にチョコレートを贈る日として定着しています。元々バレンタインの発祥はイタリアです。
イタリアでは「恋人たちの日」と言われていて、恋人同士で贈り物を交換したり食事をしたりするのが主流です。

では日本でなぜチョコレートを贈るようになったのか?
それはチョコレートメーカーが1950年代後半に始めたキャンペーンが有力です。そこから各チョコレートメーカーが宣伝や広告を売ったり、ハート形のチョコを発売するなどして盛り上げました。その結果1970年代後半には
「女性が好きな男性にチョコレートを贈る日」として定着しました。

日本で流行ったきっかけは企業による販売戦略だったのですね。
今やバレンタインにチョコを贈るというのは世の中では誰もが知っている
くらい浸透しています。それが企業による販売戦略がきっかけだなんて凄いですね。

とはいえ最初は販売戦略だったかも知れません女性から告白する勇気とチャンスを与えた点で、女性たちにポジティブに受け入れられたからこそ定着していったのかも知れませんね。

あなたは今年誰にチョコレートを渡しますか?


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